ジャイアンの家族愛
先日CEIBSの教授がBloombergに出ていた。彼は以前紹介したこともあるが、筆者の最も好きな教授である。
コチラ↓↓
(動画より一部抜粋)
Bloomberg「前年比GDP6.5%増は、今年も達成可能か?」
Pro. Xu「達成可能だ(楽勝に決まってるだろ、その理由は。。。。)。中国政府が発表した昨年のGDPの伸びが6.9%というのは、私の計算では(間違いなく)大分過小評価している。それ以上に昨年成長していて、中国政府は大分余裕を持っている。関係者もホッと胸を撫で下ろしているはずだ(僕の友達の○○は。。)」
<↑カッコ内はXuが授業だったら言うだろう部分>
筆者のみならず、彼は間違いなく学校で最も人気のある教授である。
彼は中国経済の専門家で、数ヶ月に一回中国経済の見通しについて、キャンパスで勉強会をやってくれる。毎回結構遅い時間だが、かなりの人が集まる。
英語の得意でない筆者が言うのは大変申し訳ないが、彼の特長は英語が恐らく教授陣の中で最もヘタクソであるという点、しかしながら、授業はキレキレなのである。彼の楽しそうに語る中国経済の授業は毎回新しい気付きが満載である。また、学生の質問に対する回答もキレキレで、可能な限り話を膨らませて返答してくれるので、彼がクリアに学生の質問に答えられなかった場面はみたことがない。
英語のクオリティを、授業の質でカバーする素晴らしい教授である。
あーもう1回Professor Xuの授業を受けたい!
1回のみならず、卒業してからも定期的に受けたい!
ジャイアン夫妻と青島旅行
旧正月明け新年2日目は、威海から2時間半位かけて車で青島に行った。
ジャイアン(withジャイアン嫁)の運転である。
ちなみにジャイアンは、一昨年の年末、CEIBSの海外モジュールでドイツに行った際にプロポーズをした。↓
更にプロポーズの一週間後に奥さんの妊娠が発覚した。
本人は順番は一切間違えていないと主張。
そして、今は生まれたばかりの赤ん坊がいる。
ジャイアンはなぜか、生まれたばかりの赤ん坊に「ピーナッツ」とあだ名を付けていた。
なんだよ下ネタかよ
と思ったが、話を聞くとピーナッツは、土に植えたら勝手にすくすく、力強く育つ。
息子もそんな風に力強く(あまり手間がかからず)に育ってほしいという想いがこもっているという。
ちなみにジャイアンの奥さんは、とても美人である。ジャイアン自慢の奥さんである。
なぜジャイアンを選んだのかと聞いてみたくなるほどである。
青島で自慢の奥さんを撮影するジャイアン氏。
↓
ジャイアンの奥さん愛、赤ん坊愛は凄まじく、
「赤ん坊が自分に似ないで、奥さんに似て足が長くて良かった。」
というジャイアンの足が短いことを笑えばいいのか、
いやいやこんなちっちゃい赤ん坊、足の長さ皆さん大体一緒ですやん。
と突っ込めばいいのか。
対応に困る愛の篭った発言をしてしまう位である。
(↑足の長いピーナッツ氏と筆者。そう言われると足が長く見えてきた)
ともかくジャイアン夫妻と楽しく青島観光をした。
ピーナッツ氏はジャイアンの両親に預けられ、ジャイアン夫妻はつかの間のデートを楽しんでいた。
青島を訪れるのは筆者は初めてだったのだが、ドイツ占領時代の建物が多く残り、ヨーロッパの雰囲気と中国の雰囲気が混ざりあった、とても良い観光地だと思った。
ジャイアンが教えてくれたが、海沿いの一番観光地として価値のある土地が、軍隊だか、国の土地になってしまっているので、本来であればもっと民間企業が開発して、観光地として盛り上がるはずなのに、と嘆いていた。
ちなみにまだ新年二日目ということで、いたる所で爆竹がなっていた。
二級都市でこれだから、一級都市の一部以外のほとんどの場所で皆爆竹を楽しんでいるんだなと思った。
みんな爆竹の赤い残りカスみたいなのを道路に放置して去るので、
自分で楽しんだんだから、ちゃんと片付けろよという目でみてたら、ジャイアンが中国の中でも青島は民度が低いことで有名なんだよ。
と教えてくれた。
ジャイアンの家の爆竹の残骸↓
あなたの家の周りも残骸だらけですやんとはさすがに言えなかった。