ウィーン(オーストリア)の大気汚染に驚く
今CEIBSの2年生の多くは世界中のMBAスクールに交換留学に旅立っている。
従ってWechatのモーメント(Facebookのようなもの)に皆がアップする画像も、世界中を旅しているようでとても面白い。
また、アメリカで各校かなり離れているはずなのに、頻繁に会っている同級生のモーメントをみたりするとやはりなかなか本科生と馴染めずに苦戦しているのかな等想像することが出来る。
そんななか一人心配な同級生がいる。
それがロレックスである。(ロレックスの紹介記事はこちら↓)
ロレックスは日本が大好き過ぎて、日本の武士道(とMBA)を学びに早稲田大学のビジネススクールに留学しているのだが、正直授業含め総合的なクオリティにかなりがっかりしており、元気がないようである。
普段はそのようなことを、しかも自分が大好きな日本の、憧れの早稲田大学についてそのようなことを言うようなキャラクターではないので、少し心配している。
詳しいことは分からないが、年末に日本に戻った際に詳しく話を聞きたいと思う。
オーストリアのイケメン首相
先日オーストリアで選挙の結果31歳のセバスティアン・クルツ氏が史上最年少で首相となることが決まった。
タメですやん。
実は、この時筆者は丁度、IESEにいる交換留学生7人とオーストリアを旅行していた。
このニュースを知って、無知でドイツ語が読めない我々は、街中でよく見ていたポスターが首相候補のポスターだったことに皆気が付いた。
皆どっかのモデルのポスターだと思っていたのである。
さてもう一つ、オーストリア旅行中にウィーンに訪れて驚いたことがある。
大気汚染 in Wien
これは、空港からウィーン中心部へ向かう工場地帯を通過している際に撮影した写真である。
冬のマックス大気汚染が酷い時の北京並に汚染している。
工場地帯を抜けて、ウィーンの中心部に着くと、
それでも太陽が霞んでみえる。
PM2.5に非常に敏感な我々は、奴らの存在を察知し、数値をチェックしてみると
やはりやつらがいた。なかなか高い数値である。
ウィーンは8年連続、生活環境世界トップと聞いていたので、少し驚いた。
街中ではもちろんマスクをしている人は見かけなかったが、この数値だとマスクをした方がよい。
こういうところは、日頃中国で洗礼されている我々は即座にマスクを装着。
ネットで色々検索してもなかなかウィーンと大気汚染を結びつける情報は見当たらない。この日だけたまたま大気汚染が酷かったのかどうかは謎だが、やはり自分の足で実際に訪問してみないとわからないことが多いものだと、そしてどこの都市でも大気汚染の問題は起こり得るものなのだとも感じた。