迷ったら筋トレ
前回の記事で記載した通り、CEIBSの学生は健康に関する意識が高い。
そのため、早朝や夜に多くの学生が周辺をランニングしているのだが、
CEIBS周辺のランニングコースはなかなかイケている。
近くを流れている川↓
その川沿いを走ることが出来る。
さてその川を渡ると、サーモフィッシャーやコダック始め様々な企業が入っているビジネスパークがある。
そこは9−17時以外は開放されておりランニング出来るようになっている。
ランニングに丁度良いコースとなっている。
ちなみに夜になるとライトアップされ良い感じの雰囲気の中でベンチに佇む若者が増える。
カフェも入っている。
カモもいる。
かなり人懐っこく、簡単に人に近寄ってくる。
皆勝手に餌を与えている。
CEIBSのある地域は、かなり落ち着いたエリアとはいえ、
(超高速)電動チャリは走っているし、日本と比べればかなりごちゃごちゃしているので、特に我々のような外国人にとってはこのような落ち着いたエリアを走るのが無難である。
コンテナ型のジム最王手SUPERMONKEY
前回の記事で紹介したカプセル型(コンテナ型)のジム。
調べてみると、実は多くの会社がこの業界に参入しており、最王手はこちらのSUPERMONKEYという企業。
コンテナ型ジム↓
この企業は2014年に深センにて誕生。
ちなみに創設者は女性。
この企業のウェブサイトで誕生のストーリーを見ることが出来るが、
創設者が目をつけたのは、前回のブログで筆者も指摘していた、
中国にたくさんある余剰スペースである。
日本と違ってきちっと隅々まで土地を有効活用されていないケースが多い。
一方で、創設者は中国人のライフスタイルをもっと豊かにしたいと常日頃から思っており、余剰スペース×ライフスタイルを考えていた所、このコンテナ型のジムを思いつき、2014年にコンテナ型の24時間営業、完全セルフのジムが誕生した。
IOTを用い、ライトや空調の調整まで遠隔で操作している。
ウェブサイトにも書いてあるが、従って創設メンバーは皆、トレーニングに関しては素人である。ただただ人々の日々の生活をより豊かにしたいということでこの事業を始めた。
(↓ジムの会社とは思えない、スタイリッシュなオフィス。どちらかという事業自体もIT企業に近いのかもしれない)
今ではそこから急速に発展し、各種教室をやるにいたり
中国主要都市に既に進出している。
今ではこのように店舗型ジムも複数運営している。
ストーリー作り
この企業がこの先成長を続けるかはわからないが、基本的にこの業界は競合他社が多く、参入障壁も低いためレッドオーシャンである。
そんな中ブランド力を高めようとこの企業がやっているのはホームページを開くと
真っ先に飛び込んでくる、創設者の動画、この動画の中で創設者の実体験に基づき、
SUPERMONKY誕生までの秘話が説明されている。
このようにストーリーを作り出すことで、ロゴに意味を持たせて、他社との差別化を図ろうとしている。