頑張っている湯沢町
関西旅行の最終日は、ざっと大阪観光。大阪城に行って、道頓堀でグリコの前で写真を撮って終了予定。
この日は旅行を通して最も天気が悪かった。それでも雨は降らずに助かった。
この武将(?)のセットは300円とか500円とか意外と良心的な価格だった気がする。
真ん中の兜は、その昔本当に使われていたのだろうか。。逆にヒットゾーンが広すぎて危ない気がする。
グリコのマークの説明は一切せずに、とりあえずの撮影。
ただし夕飯は筆者の行きつけの隠れ屋的鉄板焼き屋の予約がとれたので、五時頃に早めの夕食を食べて東京に向かうことにした。
ここの鉄板焼き屋さんは阪神御影駅の近くにあるのだが、全てが絶品で何より価格が良心的で、関西に来た際には必ず寄っている。マスターの人柄も最高。
カプセルホテル
食べ終わった急いで東京にバック。
この日東京についたのは、11時ごろ。
東京に向かう新幹線の中で、今晩泊まるホテルが「カプセルホテル」だということを皆に初めて伝える。
、、、なんだそれは?!
全員カプセルホテルを知らなかったのかハテナマークが皆の頭上に見えた。ホテルのホームページを見せて説明。
おれは入るのか?!
そう大きなメキシコ人に言われ、多分入ると曖昧に答えたのが更にメキシコ人の不安を煽ってしまった。
皆大量の荷物を持っておりカプセルに入らないためフロントで預かってもらったり、全員外国人ということで、チェックインに時間がかかったりしながらも、受付の方は親身に対応して下さった。本当に感謝感謝。
外国人をカプセルホテルに入れるシチュエーションの人がもしいればオススメ。
ちなみに筆者は一旦実家に帰り、スノボ道具をとって五時半に皆を迎えにカプセルに向かった。
無事に皆入ったのか、みんな起きているのか不安もありつつカプセルホテルの前で早朝待っていると、皆入ったが中には近くでアダルトビデオを爆音で聴いている人が近くに居たらしくなかなか寝付けなかったと言っている同級生がいた。
なるほどそのリスクは考えてなかった、ごめんなさい。
湯沢町の最高のおもてなし
今回スキーするにあたって利用したのはJRの新幹線チケット&宿付きのツアーである。
土地勘のある湯沢町をターゲットに予算2万円で探したところたくさんヒット。その中で写真をみて一番良さそうな中屋さんを選択。結果的にこれが大ヒットであった。
越後湯沢の駅に着くとまだ、一面雪景色というわけではなかったが、外国人には十分満足な雪景色が広がっていた。
早速荷物を置いて、中屋さんと提携しているレンタルスキー屋に行ったところ、衝撃だったのは自分の父くらいのレンタルスキー屋で働いてる従業員の方々が皆英語をしゃべれるではないか!
もちろんペラペラという訳ではないが、日本人独特の英語で話しかけられたときの拒絶感のような空気を出すことなく、英語で返答してコミュニケーションをとってくれる。
ガーラ湯沢は外国人観光客が多いだけあって、英語のサービスも充実しているなと思ったことはあったが、地元のレンタルショップのベテランの方々もしっかりとしゃべれたことに感動した。湯沢町の方が、神戸より数段外国人を受け入れるマインドが出来ていると感じた。
実際、そのレンタルショップの利用客の半数以上は外国人だった。
雪がまだ少ないので、比較的雪の積もっているガーラ湯沢をチョイス。
人数が多すぎるので、適当にバラバラにエンジョイしてもらい、昼飯と帰るときだけ集合。
最高だ!雪質は思ったよりもまだ良くないけども。
すごい上達した!
おれよりもうまいちびっこがたくさんいてムカつく。
等々感想をもらいつつ、初日スキーを終え、宿に戻り、飯の前の露天風呂に皆感動。
その後の、夕食もとても日本的でまたまた皆感動。
更にトドメは飯が終わって部屋に帰ると、綺麗に布団が敷いてあり、またまた感動。
翌日の午前中スキーをし、ランチを湯沢で食べて東京に帰るつもりだったが、前日の疲労と温泉を楽しみたいということで多くの同級生がこの日はスキーには行かずに、何と最終日的にこの日スキーに参加したのは三人のみ。
午前中スキーをして、また中屋でざっと温泉に入らせてもらった後に、地元の有名店もりたきで最後の食事を楽しみ、東京に戻ってこの旅を終えた。
今回の旅で皆が少しでも日本を好きになってくれたら嬉しいし、これをきっかけにまた将来日本に来てくれたら最高だ。