上海ナイト2016
11月に年に一度の上海ナイトが行われた。雰囲気等は上のYoutube動画をみてもらいたい。
さて上海ナイトは結論から言うと大変楽しく過ごすことが出来たのだが、中国っぽい一面も多々あり紹介したい。
1. 段取りが悪い
最初に偉い教授のスポーチが始まるタイミングでまさかのマイクが使えないことが判明。急遽全員2階に移動し、仕切り直し。日本だったらまずあり得ない下準備の悪さ。
おまけに、最初の挨拶が終わると、1階と2階でイベントが分かれる(例えば1階ではウィキッドが歌ってて、2階ではオークションをやっているetc)のだが、何と1階にも2階のマイクの音が、2階にも1階のマイクの音が入ってきてしまい、結果ウィキッドの人が歌っている最中に2階のオークションの音が1階のスピーカーを通じて流れてきてしまう始末。結果的に、最終目的地にクルーザーが到着しても予定していたイベントが終わらずに、到着後もしばらくイベントを継続していた。
ただし、誰もそんな細かい(??)点は気にせず楽しんでいた。中国の衣装を身にまとい、クルーザーが与えられれば皆勝手に盛り上がるのである。
唯一怒っていたのはスポンサー企業だけだったようだ。
2. ウィキッドに興味なし
個人的には大変楽しみにしていたウィキッドだが、聞いていた学生は少なく、同じ時間にやっていた学生主催の人間オークション(例えばA子さんから水泳を習う権利がいくらetc、全額寄付される)の方がはるかに盛り上がっていた。
来年からウィキッドの上海公演が始まるが大変心配である。。。
3. チャイナドレス◎
ドレスコードがどこまで厳守されるか当日まで疑問だったが、女性陣の大半はチャイナドレスを身にまとっていた。スリムなアジア女性はとても似合う。ちなみに正規でしっかりとサイズを測って買うととても高いので、ほとんど皆タオバオで2,000~6,000円程度で購入していた。安物かどうかは正直ぱっと見では全くわからない。
男性陣は、女性陣に比べ統一感に欠けたが、スーツもしくは中国の昔の民族衣装のようなものを着ている学生が多かった。
唯一残念だったのは、若干その日はガスっていて(=PM2.5の数値が高くて)景色が綺麗にみれなかった点である。
大雑把なイベントではあったが、皆とても楽しんでいたし、逆に日本人はこういうイベント事ではとても細かいが、そこまで細かくやらなくても実は良いんじゃないかと思った。当日のハプニングはそれはそれで楽しむ、外国人と日本人の違いをとても感じた1日だった。