CEIBS MBA日記

CEIBS MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

健康ブームは起業のチャンス

先週、先々週とずっと天気が悪かったのだが、昨日今日と天気が良い。

上海の天気で難しいところは、いくら晴れていて温かくても、PMの数値が悪いと全然気持ち良くない。
ここ先週、先々週とはまさに晴れているけど、PMの数値が高く、気持ちの良くない天気が続いていた。

天気が良い日は外で散歩

天気が良いので、近くのショッピングモール付近をぶらぶらしていると

f:id:ceibs2018:20170816204159j:plain

はいはい、天気が良いとカードゲームもやりたくなるよね。
割りと大都会のど真ん中なんだけど、裸でカードゲームに熱中する彼ら。

更にブラブラ歩き疲れたのでMobikeのコンペティター(小鸣单车)のチャリンコを見つけ

www.mingbikes.com

f:id:ceibs2018:20170817145301p:plain

乗ろうとしたところ



f:id:ceibs2018:20170816204230j:plain


洗濯物干してる!
乗れねーじゃん!

これは新手のMobikeの使い方。街中に溢れたMobikeを逆手にとって洗濯物を干す場所にしてしまおうという逆転の発想。恐るべし中国人。
しかし、この洗濯物ごともってかれちゃったらどうするのだろう。
見るからにもっていかれても困らなそうなものではあるが。。

中国人の健康への意識の向上

中国人の健康への意識は年々高まっている。
MBAの同級生をみても、彼らの身体を鍛えることを大切にしていて、深夜でも早朝でも誰かしらトレーニングをしている。

日本でも報道されているように、特にランニング、マラソンをやる中国人の数はとても増えている。
週末の朝は本当に多くの人がランニングをしている。

中国でマラソンがブーム、原因を分析_新華網日本語

CEIBSでも多くの同級生がランニングをしており、中には中国のみならず周辺諸国のマラソン大会に参加している強者もいるが、彼らの一致した意見が

東京マラソンが一番素晴らしい大会だった。

というものだった。これは日本人として本当に誇らしい。
実際筆者も上海ハーフマラソンに参加したことがあるが、レース後半郊外の工場付近の殺風景な道路を走らされ、もっと景色を楽しみたかったという感想を抱いた。
東京マラソンは参加したことがないが、きっと日本人ならではの細かな配慮がされていて、それも彼らに評価されている要因の一つなんだろうと思う。

カプセルジム

さて、これだけ健康志向が高まるということは、そこにビジネスチャンスが存在するということである。
政府もこの分野の発展をどんどん後押ししており、次々と色々なサービスが登場している。CEIBSの同期や、アラムナイもこの方面で起業する者も少なくない。

再び、天気が良いので散歩を続けていると、

 

f:id:ceibs2018:20170816204200j:plain

街中に突如大きなコンテナのようなものを発見。間違いなく数週間前にはなかった。
近づいてみると

f:id:ceibs2018:20170816204154j:plain

f:id:ceibs2018:20170816204214j:plain

f:id:ceibs2018:20170816204233j:plain

f:id:ceibs2018:20170816204248j:plain

なるほど、小型のジムである。
中を覗いてみると

f:id:ceibs2018:20170816204150j:plain本当に必要最低限の機材しか設置されていない。
スタッフも見当たらないが常駐しているのだろうか。
つまり、このジムは超小型で必要最低限の機材しか設置されていないが、24時間いつでも使えるジムなのである。

中国ではこのような余剰スペースが多々あるので、コンテナを利用するというのはなるほどなと思った。

CEIBSの起業家達

こちらは一つ上の代の数人で起業した、スマートジム(↓)。

www.youtube.com

最新のテクノロジーを使って、科学的にトレーニングを進めていくらしい。
トレーニングをする際に、パーソナルトレーナーをつけるのは先進国ではどんどん一般的になってきているが、中国ではそのようなトレーナーを見つけるのが難しい自身の体験がベースとなっている。

子供用スマート時計

われわれの同期の中にもこの分野で挑戦しようとしている同期はいる。

この夏季の期間に学生は何をしているかというと、
1.インターンをする 2.外国人であれば中国の勉強に専念する 3.起業する
この3つのパターンの内のどれかをしていると思う。
意外と多いのが、このまとまった時間で起業してみるケースである。

先日マラソンをしようと外にでると同級生と遭遇し、話をしていると
この夏休みの期間に起業して、子供用のスマート時計を開発しているとのこと。
アプリの画面だけ見せてもらった。

f:id:ceibs2018:20170817120045j:plain

f:id:ceibs2018:20170817120121j:plain

時計で子供の現在地がわかることはもちろんのこと、
一日どれだけ外で遊んだか、どれだけ日光浴びたか、どれだけ紫外線を浴びたか
等が管理出来、またもちろんPM2.5の数値が高い日は外で遊ばないように警告が出る。
ちなみに時計で通話も出来る。


数人でチームを組んで、主に北京で活動。部品は全て深センから取り寄せているという。

元々この時計の開発に至った背景は、中国ではスマホ依存度が高い子供が多く
外で遊ぶ習慣の無い子供が一定数いる。
彼自身も子供を持つ親として、子供の健康のため、何とか外で遊べるように促せないかと思い、この時計の開発に至ったという。

もう既にテンセントストア(Wechatの会社)で時計自体を売り出しているが、これからアプリと時計自身の性能をもっと高めて、タオバオ含め売り出すという。
彼自身は、卒業までの起業体験としてこれをやっていると言っていた。
もし上手くいかなかったら普通に就職するという。
こういった、休みの使い方もMBAにはあるのかと実感した瞬間だった。

タクシーアプリで中国語上達

先日都内で行われたアジアMBA夏祭り (主催:アゴス・ジャパン)の記事がBUSINESS INSIDER JAPANに取り上げられていたのでご紹介。

www.businessinsider.jp

数年前から始まっているこのイベントは、今では毎回200人程の人を集め、
アジアMBAに関する最も大きなイベントとなっている。
大体海外のMBAに行く日本人の総数が毎年200程だと思うので、すごい集客である。

MBAスクールの夏休み期間に入って、他のアジアのMBAスクールに通っている他の日本人同級生や、アラムナイとしゃべる機会が増えたが、
そこでよく話題になるのはこの記事の中でも触れられているように
華僑のネットワークの凄さ=中国語の重要性
についてである。

特にアジア域内で実際にビジネスをされているアラムナイの方や、インターンをしているMBA同期が実感をもってこの話をすることが多い。

中国タクシーアプリを使うべき3つの理由

中国でメータータクシーは乗ってはいけない。その理由は以下の通りである。
(最初の2点は各国でUberが流行っている理由と同じかもしれないが、3点目は中国独特だと思う)

1. 普通のメータータクシーより安い場合が多く、遠回りもされない。

アプリにもよるが、タクシー相乗りアプリを使えば、最大でメータータクシーの半額くらいで抑えることが出来る。
また、あらかじめルートがアプリ内で示され、ドライバーはそれに沿って運転するので、遠回りされたり、ドライバーに行き先を伝える必要もない。

2. ドライバーの民度がメータータクシーよりも高い場合が多い+車体もキレイな場合が多い。

どのタクシーアプリも乗客が運転手を評価出来るため(逆に運転手も客を評価する)変な人に当たることはそうそうないし、あまりにも評価が低い運転手はこちらが乗車拒否をしたら良い。
また、タクシードライバーを本業としている人は少なく、お金を稼ぐというよりは、土日にどこかいくついでに乗客を乗せたり、通勤に合わせて乗客を乗せたりする運転手が大半なので、結構な確率でホワイトカラーの車にあたることがある。

3. 中国語の練習になる。

2にも通じるが、そうしたホワイトカラーの車に当たった際には特に、積極的に中国語のレッスンとして時事問題や、中国の問題について運転手と会話するようにしている。
メータータクシーのドライバーとももちろん出来るのだが、なまりが強かったり、上海語を喋り倒してくるドライバーもいるのでたまに練習にならない(くさすぎて心が折れる場合もたまにあり)。

しかも、アプリの自分のプロフィール欄に、「日本人」や「MBA」といったキーワードを入れておくことで、予めドライバーが筆者のプロフィールを確認して、日本に関連した話題で乗った瞬間からおしゃべりを開始することが出来たり、良いドライバーだと日本語の曲を準備しておいてくれたりする。

特にCEIBS周辺は閑静な住宅街なので、CEIBS付近からアプリを使ってタクシーに乗る際は結構な確率でインテリタクシーにあたることがある。
今日乗ったタクシーの運転手は上海交通大学のEMBAを卒業して、会話が大変盛り上がり、連絡先を交換したほどである。

タクシーアプリの使い方

ここでざっくり有名な2つのタクシーアプリの使い方を紹介する。

1. 滴滴

まずはみんな大好き、業界最大手の滴滴(Didi)

滴滴一下,让出行更美好

f:id:ceibs2018:20170813231651p:plain
滴滴を使わない日はないと言っても過言ではないでしょう。
使い方はいたってシンプル。

1.まず「快车」を選ぶ、こちらがメータータクシーではないタクシー。
「出租车」は普通のタクシー。「专车」は豪華な車や大型車。「代车」は代行タクシー。車でどこかにいって、飲んでしまった際に使う。

f:id:ceibs2018:20170813231909p:plain

 

2.行き先を入力

f:id:ceibs2018:20170813231916p:plain


3.タクシー運転手が見付かると、何分で乗客の場所まで来るか、と今現在タクシーがどこにいるかがわかる。

f:id:ceibs2018:20170813231921p:plain

 

4.タクシーの位置が地図上にタイムリーに出てくるので、時間のロスなく、タクシーを捕まえることが出来る。また支払いは降りる際に自動的に引き落とされるので、お金のやり取りはない。

2.嘀嗒拼车

そして筆者が超絶オススメするアプリ、筆者大好き「嘀嗒拼车」。
嘀嗒拼车|创新1对1拼车

実は以前軽く紹介済み↓

ceibs2018.hatenablog.com

このアプリの特徴は
(+)

  1. こっちの希望の値段で乗せてくれるタクシーを探せる(安い)。
  2. 相乗りになる可能性が高く、その場合更に安くなる。
  3. 基本的に時間がある時に、数時間後、もしくは翌日のタクシーを予約する際に使うので、タクシー運転手がこちらのプロフィールを見てくれていることが多く、予め日本人が乗ってくることを承知したタクシードライバーが迎えに来てくれる。


(ー)

  1. 滴滴のようにマップに最新のタクシーの位置情報が出てこないため、運転手との電話は必須。そこそこの中国語レベルが求められる。
  2. タクシーを捕まえるまでに時間がかかる。

(使い方紹介)

1. 滴滴同様、行き先と乗車位置を指定する。

 

f:id:ceibs2018:20170813234904p:plain

 

2.時間を指定する。この点が滴滴とは違う点。基本的に滴滴が今すぐにのりたい場合に使うアプリなのに対して、嘀嗒拼车は時間がある時に、予め予約しておくアプリ。

f:id:ceibs2018:20170813234914p:plain

3.人数を入力。人数によって値段が異なる+他の乗客を乗せるかどうか運転手が決める材料となる。

f:id:ceibs2018:20170813234844p:plain

 

4.値段を指定する。設定値段が安すぎて、タクシーが捕まらない場合は「感谢费」を加算して、運転手を探す。

 

f:id:ceibs2018:20170813234853p:plain

5.成立したらドライバーとコンタクトをとって乗るだけ!支払いは事前にネット払い!

 

そこそこの中国語レベルが求められるが、その分大分安く抑えられるので時間がある人にはとてもおすすめアプリ。
更に事前に運転手とコンタクトをとっておくことで、タクシーに乗った瞬間からスムーズなコミュニケーションが出来、中国語の練習にももってこい。中国語学習者にもとってもおすすめなアプリなのである。

中国のぼったくりタクシーアゲイン

先日中国国内でも軽く話題になっていたニュース。

matome.naver.jp

f:id:ceibs2018:20170813125332j:plain

 

違法タクシーの運転手が、営業許可証の写真を自分の写真ではなく、
日本のアイドル、嵐の大野君の写真を貼っていたというもの。


理由は、乗客を気持ち良くさせたからだという。。。

どゆこと???

ちなみに大野君は日本の免許証をもってないそうです。


中国でボッタクリタクシーに遭遇


筆者は二回(?)ぼったくりタクシーに合ったことがある。

一回目はこちら↓
ceibs2018.hatenablog.com

 

交通カードと呼ばれる中国のスイカみたいなやつの残額を全部取られてしまった。
このタクシーは乗った時から、タクシードライバーの様子がおかしかった。

そして先日上海の空港から学校の寮に戻る際に、再び再会!
筆者は普段基本的にはメータータクシーは乗らない。
滴滴と呼ばれる中国版Uberで、白タクに乗る。
その方が、予めルートが決められているから遠回りされることもないし、サービスの質が良いし、車の質が良い場合が多いからである。

しかしながら、旅行や上海に帰ってきた時等は、空港からメータータクシーを乗ることがある。

乗った瞬間から様子がおかしい


空港からメータータクシーに乗り、行き先を告げると
「数時間も乗客を捕まえるために待ったのに、そんな近いところかよ」
的なことを言われ、適当に会話をこなし、適宜無視し、ようやく出発。

しかしそれが今にも止まりそうな超スロースピードなのである。

f:id:ceibs2018:20170813160631j:plain
(↑超スローボールといえば元日ハムの多田野投手)


そうくる?!?!
それで時間稼いでメーター稼ぐつもり??(本当にそれでメーター稼げるかは不明)

今まで死ぬほどスピードを出しまくる恐怖のタクシーにはよくあたったことはあったが、ここまで真逆のタクシーには初めて遭遇した。

早く帰りたいからもう少しスピードを上げてくれ。とお願いすると、

危ないからダメだ。と回答が、、、、
安全重視して、筆者の身体を危険にさらすわけにはいかない。
そんなことを彼が思っているとは思えなかったが、安全第一と言われたら返す言葉がない。

お釣りを渡さない運転手

結局普段の2倍以上の時間と1.5倍位の料金がかかり学校に到着。
182元だったので、200元渡すと

案の定、お釣りを渡す気がない運転手

そうくるだろうと思ってレシートをもらっておいて良かった。
ここに182元って書いてありますよと言うと

お前が200元で良いと言ったと返され

5分くらい激しいやりとした結果、運転手が折れ、20元を渡してきた。

あれっ、これおれの方が得してるじゃん2元。

結果だけみるとこっちがいっちゃもんつけて、安くしてもらったように感じ、
やや複雑な気持ちになったため、
結局最終的に10元を運転手に返して、その場を後にした。
なんだったんだこのやりとりは。。。

そして「超スローで目的地まで行き」+「2元まけてくれようとした」というポイントだけみると全然ぼったくりタクシーじゃないですね。

あやしいタクシー回避法

1.タクシーアプリを使う(次回説明)。
2.領収書を必ずもらう。
3.こいつ怪しいと思ったら、思い切って乗車拒否する。