CEIBSから日本に戻ってきた後のモヤモヤ
更新がストップしていましたが、これから1週間くらいで、数回に分けてCEIBS MBAの振り返りをここでして、一旦このブログは終わろうと思っています。
最初ブログを始めた当初は想定していなかった程多くの方々に読んでもらって、
是非続けて欲しいと言ってくださる方々にも多く出会いました(こんなしょうもないブログなのに恐縮です)。
自分自身ブログを通じて実際に色々な方と交流することも出来ましたし、自分自身もアウトプットする重要性、メリットをブログを通じてとても感じたので、一旦このブログは終了して、このまま残しておいて、また別のブログで一から始めようと思っています(追って詳細ご連絡させて頂きます)。
MBAから日本社会に帰ってきた
CEIBSを卒業して、4月に日本に帰ってきた。
この2ヶ月弱の間は、わかっていたことだけど、自分の理想と現実のギャップにとっても苦しんだ。
自分自身もなんでこんなに、この2ヶ月間苦しんでいるのかわからなかったけど、
冷静に振り返ってみると、多分以下の2点だと思う。
1. MBA期間中は議論する際、みんな共通の認識・フレームワークがあった。
今思えばみんな、2年間かけてMBA教育に洗脳されているので、
MBA生は皆そのフレームワークに沿って、議論を進めていく。
MBAのカリキュラムは、世界中どこも大体一緒なので、IESEに交換留学している間も、もちろん難題に直面したり、グループメンバーの意見の食い違いがあって、纏めるのに苦労したりはしたけれども、考え方の土台は一緒なのでとてもスムーズに議論することができた。
だけど、現実社会に戻って実際のビジネスの会議はそうはいかない。
なんでこんなに先に進まないんだろうとここ2ヶ月は感じることが多かったが、
むしろMBA留学中が異常だったんだということに気が付いた。
そもそもケーススタディが中心で、実際に失敗してもお金を失うこともないし、
さくさく議論出来て当然である。
2. CEIBS中は常に憧れの「こうなりたい」という同級生がいた。
CEIBS留学中はこうなりたいと思えるような、憧れの同級生やアラムナイが多くいた。
こういう人たちと出会うために海外にMBA取りにいったといっても過言ではない。
前のブログを読み返したら、ここでも書いているように、彼らは自分の今までの人生で出会ったことのないような化け物たちなのである。
日本に帰ってきて、サクッと周りを見渡して見つかるような存在ではない。
日本に帰ってきて、今までのくせで無意識に、モデルケースになりそうな存在を探していたんだなとある時気付いた。
これからは、彼らだったらこのタイミングでどうするかを常に考えて行動しなきゃいけないし、むしろ彼らを越えために、彼らの行動をコピーしているようではだめである。
多くの人に相談して、次に進むべき道が見つかった
この2ヶ月は、本当に多くの人に会って、話を聞いてもらって、なんとも言えないモヤモヤの解消に努めていた。
毎日のように会社終わりに誰かしらに会って、相談を繰り返して、
ようやく先週くらいに自分の状況を客観的にみれるようになった。
そして次に進むべき道が明確になったので、こうやってブログの手仕舞い(および新しいブログの準備)にとりかかり始めることにした。
ということで次回はCEIBS MBAの振り返りを紹介したい。