ウクライナのスマホ事情
ビリオンビーツでの連載開始から今週で3週目となった。
今週は実は中国は、世界的にみても女性の社会進出が進んでいる国なんですよというお話。
そして来週から自慢のCEIBS同級生達のインタビュー記事がスタートする。
毎週の連載はなかなかシンドイけど、自分にも何か跳ね返ってくることを信じて、4月の卒業までは頑張って続けたいと思う。
ウクライナ初上陸
先日欧州の中で最貧国と呼ばれることもある、ウクライナを旅行していた。
ウクライナでは、iPhoneの値段が月収の4.5ヶ月分で、名前をiPhone7に変えるとiPhoneをプレゼントされる(かもしれない)謎のキャンペーンが行われ、それに応募する人もいるくらい、欧州の中でも所得が低い国というのは知っていた。
なので、みんなどんなスマホを使っているのか気になっていたのだが、
ウクライナの首都キエフの街中を歩いていて、異変に気付いた。
そこらじゅうにシャオミ(小米、中国のスマホメーカー)のショップがあるのである。
中国でもここまで、たくさんシャオミのショップは見たことないので大変驚いた。
シャオミは中国では苦戦しており、正直シャオミでインターンをしていた同級生すら、今だったらオッポ(OPPO、中国のスマホメーカー)の方が良いと漏らすくらいだったのだが、ここウクライナでこれほど流行っていたとは。。。
調べてみると、昨年の失敗を踏まえてシャオミは、闇雲に海外展開するのではなく、重点地域を絞って今年は海外展開を進めており、今年はウクライナを重点地域に指定していたのであった。
それにしても1年で、これだけ流行らせたのはすごいなぁと関心した。
キエフの寒すぎる問題
キエフにある観光地は適当に周ったが、余りにも寒かったので、本当に適当にしか周っていない。当初の想定の3分の1程度である。
唯一ウクライナ1の名門大学が、キエフにあり、その大学が鮮やかな赤色と聞いて、
暖かそうなので行ってみた。
(↑雪が舞っている)
確かに赤い。
ちなみに学校の中にも入ることができ、寒さしのぎのため入ってみた。
そこではたくさんの学生の熱気に溢れていたが、アジア人をみることはなかった。
というかキエフの街でアジア人をみることはなく、ウクライナの人も珍しいらしく、
観光客か?と声をかけられることもしばしばあった。
ちなみにこの赤い大学の写真をInstagramにアップしたところ、ウクライナ人のフォロワーが謎に一気に増えた。
そう言えば、電車を待っている時も、待っているウクライナ人はインスタをやっていたし、寒すぎて彼らはやることがないのかもしれない。
それに珍しい日本人がキエフを取り上げてくれて嬉しかったのかもしれない。
いずれにしても、ウクライナ語は全く理解不能である。