【Billion Beatsで連載を始めました】(&連載までの経緯【前編】)
Billion Beatsで連載を開始することとなり、これから毎週月曜日に記事を更新させて頂くこととなった。
中国トップMBAのクラスメートが考える、人生で大切なもの |
実はBillion Beats以外にも、有り難いことに似たようなことが出来る場を提供下さるメディアもあったのだが、Billion Beatsで書かせてもらうことを決めた。
Billon Beatsとはなにか?!
Bellion Beatsについて知らない方も大勢いるだろうから、以下Bellion Beatsのホームぺージにある、「私たちの目指すこと」をそのまま引用したい。
私たちの目指すこと
新聞やテレビの中国報道で、私たちは国の政治や経済の現状や課題の一面は知ることができますが、そこに生きる人たちが実際に街や村でどんな暮らしを営み、何に笑い、何に怒るのか、暮らしの息づかいを感じ取ることはできません。
そもそも13億の人口、56の民族、そして巨大なヒエラルキーから成り立つこの国の人たちを知るには、中国はあまりに広く複雑です。
ひと言で語ることのできない中国人と中国社会。
一方、中国大陸に暮らす日本人の誰もが、その属する中国人社会でその人だけの中国人との出会いを経験しています。
Billion Beatsでは、ブロガー達が中国人との出会いのストーリーを思い思いの手法で発信していきます。ストーリーの集積の結果、「中国人」へのイメージとは異なる中国人のリアルな側面を浮き彫りにすることで、直接出会い、理解し合うことの価値と可能性を伝えます。
同時に、集積したストーリーをもとに日本人と中国人が個人と個人として直接出会う交流プロジェクトを展開していきます。
地球が小さくなり国家が個人に与える影響が薄まる中で生きていく21世紀の日中の未来世代が、政治を超えて健やかに出会い理解し合っていく場を創造すること。
これがBillion Beatsの目指すゴールです。
Billion Beatsとの出会い
Billion Beatsの存在を知ったのは、MBA受験勉強の際にキャンパスビジットでアジアを周っている時だった。
その際に、北京にある長江商学院(CKGSB)の卒業生の方と夕食をご一緒させて頂き、彼の持っている熱量に圧倒された。
彼は大学在学中に公認会計士合格、外資系金融機関での勤務を経て、CKGSBでMBA取得というピカピカのキャリア。今は某金融機関の香港支店で働きながら、一方でマジシャンでもあり、マジシャンとしてもプロの師匠について世界中を飛び回っているという。
全然一貫性がなさそうなんだけど、話を聞いてみると、その一つ一つにストーリーがあり、その人個人で見たときにきちんと筋が通っている。
完全にクレイジー。。よく分からないけど何かすごい。。こんな人間がいるのか。。。。
そして彼が中心となってやっている活動の中の一つに、Billion Beatsがあった。
そんなゴジラ並のエネルギーをもっている彼が最も注力している活動。それがBillion Beatsであった。
彼の日中関係に関するコメント一つ一つが胸に刺さった。
これだけのストーリーをもっている方なので、2時間程度の夕食では、彼の凄さを全て知ることは無理だったかもしれない。
しかし、彼個人の人としての魅力と、そしてBillion Beatsに込められた彼の熱量は確かに伝わった。
自分も、マジシャンには興味はないけど、彼のように熱弁がふるえるくらい中国に溶け込みたい。
そして中国生活を通じて、彼と同じ土俵で会話が出来るくらい中国に対する熱量が高まったら、Billion Beatsで連載させてもらおうとその時思った。