IESEの悪口は絶対に言わない
少し前に、日経新聞に載っていたアジア、中国企業と日経企業の給与格差に関する記事。
また、こちらはテンセント(ウィーチャットの会社)平均年収が29歳で1,300万円だという記事。
以前ブログでも紹介した通り、中国におけるホワイトカラーの需要はまだまだ大きくなる一方で、供給が追いつかないので、中国のホワイトカラーの賃金はこれから更に上がることが予想される。
(↓以前解説した記事)
中国企業だって、これ以上給料の高騰を防ぐために様々な手をうっている。
例えばこの日経の記事にあるように、テンセントでは、素晴らしい食堂のみならず、食事券やタクシー券等の配布もある。↓
「残業をする人にも手厚い。夜8時以降には「夜食券」が配られ、社内のレストランでの食事が無料となる。夜10時以降になると全員に「タクシー券」が配られるというから、至れり尽くせりだ。」(日経新聞より引用)
筆者自身もアリババオフィスの食堂に行ったことがあるが、ワンフロアに色々な国の料理が揃っており(デパートのレストランフロアのようなイメージ)そこでは世界中の食事を食べる事ができる。
今後しばらく中国企業へ優秀な人材が向かう流れは止まりそうにない。
IESEの悪口は絶対に言わない
交換留学するに当たって、心に決めていることの一つに、IESEの授業や学校そのものの評価をこのたった三ヶ月の交換留学ではしないということである。
なぜなら、二年目のこの時期のたった三ヶ月お客さん的な扱いでIESEで過ごして、IESEの本質を知ることなんて出来るわけがないからである。だから特にIESEで感じた特にマイナスの印象については、絶対に書かないことをここに誓おうと思う。
三ヶ月でみるIESEのほんの一面だけで、断言することは出来ないし、ランキングが評価しているように、IESEは既に素晴らしい学校であることは間違いないからである。だから積極的にIESEの良いところはこの場で発信していこうと思う。
これは交換留学に行った人達、去年CEIBSに来た交換留学生達とコミュニケーションをとって感じたことで、以前も記事にした。
交換留学はとても難しいのである。めちゃくちゃ忙しい一年目を乗り越え、みんな一致団結している中に、ポンと二年目の途中から飛び込んで、馴染めるわけがない。めちゃくちゃアウェイの中で頑張らなくてはならない。それで上手くいかなくて、ネガティブな印象をそのままその学校の評価としている一部の先輩達をみて、それは準備不足、実力不足の自分の責任だろうと思ったのである。ということで、IESEで何か嫌なことがあったら全部自分の責任と思うことにしようと決意している。
去年CEIBSから交換留学に来て大変楽しまれた方々の動画↓
こんな感じで交換留学を楽しみ尽くしたい。