綱引きで天下取り
約1ヶ月更新ができておらず誠に申し訳ありませんでした。第二タームの期末試験、日本での授業、ジャパントリップと続き、更新が出来ませんでした。滞った分、これから第三タームが始まるまでの間できる限り毎日更新したいと思います。40人を引き連れての日本での授業、20人を引き連れてのジャパントリップ(京都、大阪、神戸、東京ワンタッチの新潟でスキー)は文字通りカオスでした。皆大変喜んでくれたので、是非またやりたいと思う。と言いたいところだけど、20~40人のワンパクMBA生を一人で捌くのは激烈大変なので、もう二度とやらないと思う。といっても1年後位に記憶が薄れたころに、同級生達からリクエストがあればやるかもしれないけれど。。
綱引きin 上海
10月頃に同期のwechatで「綱引き」に参加しないかというメッセージが流れ、たくさんの同期が参加表明をしていたので、軽い気持ちで参加表明をした。
それから1ヶ月程経ち、いよいよ綱引き大会まで残り2週間ということで、綱引き大会の練習がスタート。筆者はもともと軽い気持ちでの参加で、「綱引きの練習なんて要らんわ、綱を引くだけだし」という心構えだったため、練習は一切参加しなかった。
またこの時に開催日が中間試験の前日だということが判明し、多くの同級生が不参加を表明しだした。
結果開催の数日前に、綱引大会の参加するのに必要最低人数を割る参加者数となってしまい、CEIBSの代表者が必死に人数集めをした。流石に代表者の必死な姿をみて、中間試験前に勉強しないと死ぬし綱引なんてしている場合じゃないぞ、ドタキャンしろ!という悪魔(天使?)の誘惑に何とか勝ち、全く練習することなく本番に臨んだ。この時点ではなぜ代表者がそこまでこの綱を引くだけの大会に熱をもっているのか理解できなかった。
綱引きは究極のチームスポーツである。
開催当日朝7時頃にキャンパスに到着し、同級生の車で会場へと向かうことに。そこに現れたのは、同級生達が乗っている車の中で一番多いという噂のテスラ様。筆者はこれが初テスラでした。
(テスラ ロードスター wikipediaより画像引用)
会場の駐車場に到着すると、綱を引くだけのスポーツにはもったいないくらい素晴らしい体育館。中に入るとなぜかチアリーダーが練習をしていた。。
綱引きにチアリーダー。。。??
入館エリアで、各チームの総体重、各個人の写真と体重等こまかくチェック。どうも制限体重を超えないようにチームを編成しているかの確認であった。ここまでするのか綱引きに!!と驚きながら、我々のチームは人数ギリギリで、そんな細かいこと考えずに女性も含めてチームを編成したため全く問題なかった。
どうやらこの大会、上海市か何かの公式な大会でしっかりとした景品もでるため、かなりのチームが参加し、どのチームからもかなりの意気込みを感じられた。市だか何だかの偉い人のお話が永遠と続く。どこの国も大抵こういう偉いおっさんの話は異常に長くつまらない。
試験前の我々にそんなものを聞いている余裕はなく、開会式中もマクロ経済の勉強中。ちなみに後方では今中国で流行っている日本の平安時代を舞台にしたアプリ「陰陽師」に熱中するMBA生。
学生チーム、ガチチーム、お遊びチーム等々様々なカテゴリーに分かれており、CEIBSチームは学生チームに所属した。
(続く)