地獄の1学期の振り返り
先週木曜日で1学期の全ての授業が終わり、気晴らしに金・土・日で香港に行ってきた。ちなみに今週一週間は中国の国慶節でお休みで連休明けに期末試験が待ち受けている。
香港には過去何度も行っているのだけど、今回は上海にすっかり体が慣れてしまっていると感じた3日間だった。
例えば、どこでも英語通じるのか快適だな〜とか
(けど中国語での店員とのやりとりがないのは何か物足りないな〜)
Wechat Pay使えないの?!とか
(中国では現金を使うことがほとんどない。Wechat内の電子マネーで学費からタクシー代まで払えるし、割り勘の際もWechatでその場で済ませる)
Uber、滴滴使わないの?!とかである。
(香港でもUberはあるようだが、中国ほど流行っていない印象だった。中国ではUberや滴滴で白タクに乗った方が正規のタクシーより安いし、遠回りされることもないのでこちらを使うことが多い)
よく考えたらWechat Payも滴滴も日本にはない(普及していない)。日本で生活出来るのだろうか。
地獄の1学期の振り返り
アラムナイから話を聞いていた通り、CEIBSの1学期は濃密でハードなものだった。設計ミスとしか思えない課題の量を睡眠を削りながらこなしていく。教授達も鬼のような課題を出して、苦しんでいる学生達をみて面白がっているようにしか見えなかった。
(空き時間には力尽きた同級生がパンダのように倒れこむ)
しかし人間の体は不思議なもので、徐々に慣れていくのである。最初は不可能と思った膨大な課題も慣れてきて、1学期の後半の方は睡眠削れば何とかなるだろ、とりあえず飲みに行くか。という風にアジャストしてくる。
またほとんどの課題をグループでこなすので、授業と睡眠以外のほとんどの時間を彼らと過ごす。彼らがどういう人間かこの2ヶ月でよくわかったし、たくさん喧嘩もした。最終的にすごい仲良くなって家族といるような感覚になる。
何となく大学時代の部活に似ているなと思う。最初は毎朝5時起きで、7時から練習とか絶対無理とか思っていたが結局4年間やってるし、すごい喧嘩もするけど家族同然仲良くなる。
2学期に向けてやりたいこと
2学期はCEIBS全体を通して最も忙しいらしい。
しかし皆がインターンや就職活動をする分、筆者は時間があると信じて、また毎日受講しているオンライン英会話の頻度を落として、その時間に以下の三つをやりたい。
- 中国語の勉強
- スギーズ先生の教材を使って、英語の発音の矯正とチャンクの暗記
- 筋トレ
とはいえまずはしっかり期末試験を乗り切らなければならない。
ということでこれからマッキンゼーでHR専門だった同級生に、Organizational Behaviorを教えてもらってくる。その見返りに筆者は日本食を奢るのだが、知識でお返しできないのが悔しい、とは全くもって思わなくなった。この環境で生き抜くには小さなプライドなんて必要ない。うまい日本食食えるしいいじゃんか。