白色恋人
先月の1ヶ月のプレコースの中で学んだことの一つに日本のお菓子の偉大さがある。
とにかく中国人は日本のお菓子が大好きである。いや中国人に限らず、みんな大好きだと思う。
白い恋人
プレコース中に同じグループになった女の子で、とても頭が良いのだが、気が強く、ズバズバものごとを言うので、その子が発言し出すと他のメンバーが少し萎縮してしまう雰囲気すら漂う、そんな女子がいた。
昼飯をみんなで食べている時に、日本のお菓子、特に白い恋人(中国語では白色恋人)が大好きという発言を耳にし、その週末に日本から上海に来る人に買ってきてもらった。
翌週休み時間に白い恋人を渡すと飛び上がって喜んでいた。その後、完全に仲良くなり、なぜCEIBSに来たのか、将来のキャリアの話、プライベートの話等、気軽に話すとても仲良しな友達となった。
これに味をしめた筆者は、日本への一時帰国の際に日本のお菓子を大量に購入。
同級生に配るお菓子ボックスを作ったが、溢れんばかりの量になってしまった。ちなみにM社のお菓子が多いが、これは大学の部活の同期が勤めているからで、贔屓にしているからである。
彼は大学時代、体育会の学生にも関わらず、世界一好きな食べ物はグミというお菓子大好き青年だった(今も)が、お菓子にかける情熱は小生の周りでは群を抜いているので、彼のお菓子の話にはいつも耳を傾ける。
中国のお菓子事情
中国のお菓子はあまり美味しくない。また日本より安い韓国製のお菓子が流通しているが、韓国のお菓子も日本のお菓子に比べるとあまり美味しくない。
特にチョコレートは、中国国内で美味しいもの(例えばイメージ、キットカットクラスの美味しさ)を買おうとすると日本の倍くらいする。チョコレートは中国ではとても高級品である。
お菓子大好きな同期曰く、中国人がチョコレートの美味しさに気付き、世界のチョコレート消費量が急激に増え、カカオが2020年頃には無くなる(=チョコレート絶滅)見込みという。
ほんまかいなと思い、ググったら本当にたくさんの記事が出てきた。さすがお菓子マスターである。
また、カカオにもグレードがあり、中国国内で消費されているカカオのグレードは未だ日本で消費されているものよりもグレードが低いものが多いが、どんどんカカオのグレードが上がってきているらしく、近い将来、中国でも美味しいチョコレートが食べられるかもしれない。
グループディスカッションで、グループに例え貢献できなくても、お菓子である程度挽回可能とふんだ筆者は、更に定番たこ焼き器も購入。日本に戻った際に練習。
たこ焼き専用の粉を使えば、まずおかしなことにはならないことを確認した。