MBA受験生の懐事情
受験勉強を始める際に6時間以上寝たら坊主というルール以外に、
勉強代はケチらない
というルールを決めた。
MBA受験はとてもお金がかかる。
GMAT $250/回
TOEFL $230/回
これに加えて塾の費用も容赦ない。
(例) (TOEFL) AGOS TOEFL(R) TEST 対策総合パッケージ 105点(S)604,800円
(GMAT) AGOS GMAT(R) 対策総合パッケージ (VM) 501,120円
(カウンセリング)江戸義塾 28,080円〜35,640円/時間
今までMBA受験を意識してなかった自分にとっては信じられないような値段である。
しかし時間がない中で独学で効率の悪い勉強では到底志望校合格出来るとは思えなかった。
最終的に社費留学が認められるかもわからず、受験できるかもわからない中で本当に不安だったが、今まで合コンに費やしたきたお金に比べればよっぽど自分の為になると自分を説得した。
以下時系列で昨年のスケジュールを書きたいと思う。1日の流れは前回の投稿の通り。また各塾の個人的な感想や各期間でどのような気持ちでいたかは次回以降に書きたい、本当にたくさんの方々にお世話になりました。
<スケジュール>
(3月)
MBA受験を決意(当時のTOEICは850点程度)。会社と交渉開始。
その週末に何も勉強しないで初めて受けたTOEFLは60点(以降月2回のペースで受験)。特にスピーキングは全く歯が立たず、それが原因ではないと思うが翌日から急性膵炎にかかる。
WEB TOEFLでTOEFL全科目受講開始。加えてDMM英会話1日25分X3回、Enlgish Villageに週2-3回通ってスピーキングの強化。
この時点での志望校は中国のみならず香港・シンガポール等の学校も意識。
(4月)
引き続きWEB TOEFLを使ってTOEFLの勉強+スピーキングの強化。TOEFLは80点位。
(5月)
引き続きWEB TOEFLを使ってTOEFLの勉強+スピーキングの強化。TOEFLの点数は伸びず。
有名カウンセラーは既に募集を締め切っているところもあると聞き、焦ってカウンセラーを探す。最終的にReve Counselingと契約。
(6月)
WEB TOEFLの受講が終わったのでAndy田開氏の勉強会に参加。以降は勉強会で入手した教材で独学で勉強。しかしTOEFLの点数は伸びず。
週1回Reveとカウンセリングを開始。
(7月)
TOEFLは90点代到達。タイミング的にそろそろGMATの勉強も開始しなければと焦り、GMATとTOEFLの架け橋になりそうな講座を探し、Affinity英語学院でロジカル英文法を受講。
AGOSの夏祭りに参加、CEIBS、HKUST、HKU、清華大学、北京大学のアドミッションオフィサーに自分を売り込む。(今年もやるようです)。
CEIBSアドミッションオフィサーとの個別相談会に参加。
(8月)
引き続きTOEFLは90点台、ここでIELTSにも手を出す。AffinityとUK PLUSでIELTSの授業を受講(結局大した点数は出なかった)。
(9月)
ようやくGMATを本格的に取り組む(AffinityでSC/CR/RCを受講)。
シルバーウィークを利用して、北京(北京大学、長江商学院)、上海(CEIBS、復旦大学)、香港(HKUST、HKU、CUHK)にキャンパスビジット+授業見学。
社費派遣正式に認められる。
(10月)
AffinityでGMATの勉強。Reveカウンセラーの協力のもとエッセイ・推薦状作業。
GMAT初受験590点(死亡、が熟考の末再度受験はせずにこの点数で出願)
CEIBSのアドミッションオフィスのトップが日本に来る情報をキャッチし、会社にきてもらうことに、人事部含めて対談。自社及び自分のプレゼンを行い売り込む。
(11月)
TOEFL 105点到達(15回目)
清華大学のインタビューの際に清華大学独自の試験(GMATくりそつ)があり、引き続きAffinityでGMAT対策は継続。
多くの時間をインタビュー対策に専念。Reve Counseling以外に個人カウンセラーのLauren氏と契約。
1st RoundでCEIBS、北京大学、清華大学、復旦大学に出願。
全校インタビューに呼ばれ、現地でインタビューを受ける。
(12月)
12月7日 応援してくれた会社の上司達と飲んでる時にCEIBSから合格通知をもらう。