中国語が出来る人用の格安旅行代理店サイト“Qunar”
CEIBSのFinancial Timesのランキング8位と発表されて、フォーブスにも記事が出ていたのでご紹介。
記事の中に、「中国本土の教育機関が世界ランキングのトップ10に入るのは初めてのこと」書いてあるが、正確にはこれは2回目である。
記事の中にあるように、CEIBSがMBAの世界でどんなランキングでもいいけど、1位になる日はくるのだろうか。
自分が生きているうちに達成してもらいたい。
てか、中国の国自体の成長が止まった時、CEIBSはどのように変わるのだろうか。
きっとCEIBSだったら、中国がどんな状況になっても成長し続けるだろうと思う。
中国語が出来る人向け 航空券を安く買う方法
前回中国が出来ない方向けの、中国関連の航空券購入方法を紹介した。
今回は、中国語が出来る人向けの、中国の旅行代理店サイトを紹介したい。
格安旅行代理店サイト「Qunar.com」
このウェブサイトを使って航空券を予約している日本人にほとんど出会ったことがない。
その名も去哪里(Quanr、日本語訳:どこいくの?)。
実はこの会社2015年にCtripと合併した。
しかしながら独立して運営されている。
特長1:とにかく安い
Qunarの特長はなんといっても安い。
Ctripよりも航空券に関しては安く設定されている(ホテルはあまり差を感じない)。
特長2:航空券の種類が豊富
Qunarでは、中国関連のみならず、世界中の航空券の購入が可能である。
日本国内の航空券も買えてしまう。
例えば1月の最初の三連休、小生は東京ー福岡の往復便を探していた。
しかしながら行くことを決めたのがあまりにも直前過ぎて、通常のサイトではとても高額で諦めていたが、Qunarで格安の航空券を購入することが出来た。
その時の組み合わせが「行きはJALで、帰りはANA」というものだった。
普通往復同じ航空会社だと思うので、あまり、このような組み合わせはみたことがない。
えっまじ本当に大丈夫?!
本当に乗れるのかちょっと心配だったが、難なく乗れた。
他にもストップオーバーの航空券も豊富に出てくる。
例えばシンガポール行くまでに、香港よって一日観光してからシンガポール行きたいなとかのニーズにも対応可能である。
ちなみにちなみにヨーロッパ域内の航空券も購入可能で、基本的にヨーロッパ域内の航空券も筆者はこのサイトから予約していた。
デメリット1 完全に中国語のみ対応
このサイトは100%中国語のみ対応である。
カスタマーサービスも24時間対応してくれるが、中国語のみである。
それが外国人があまり使わない理由である。
デメリット2 たまに航空券の手配が出来ないことがある
筆者は2回程経験したことがあるが、航空券をこのサイトから購入した後に、やっぱり満席でだめでした。ということが2回程あった。
その際は、当然すぐに電話がかかってきて、返金の手続きをしてくれる。
但し、当然全て中国語である。
もし利用される際は、きっちりとリスクを判断して利用してもらいたい。
中国で海外クレジットカードを利用する際の裏ワザ
このQunarで航空券を購入する時に限らないが、Wechat Payと海外で発行されたクレジットカード(ビザとマスターカード)を紐付けることが出来るようになった。
何がいいのか??
- 今までは、中国の銀行口座がなければ使えなかったがこれで海外在住の方も銀行口座なしで使えるようになった。
- 中国では、クレジットカードで支払う際に、数%手数料がかかることが多い。またアリペイを海外発行のクレジットカードで使う場合も3%の手数料がかかる。しかしながら、Wechat Payは手数料がかからない。
- Wechatは定期的に少額だが、キャッシュバックキャンペーンをやってくれる。
Qunarでも海外クレジットカードを利用して直接購入する場合は、3%の手数料がとられてしまうが、下のようにWechat Payを介して海外クレジットカードを利用することで、手数料を支払う必要がないのである。
但し、筆者も何回か試してみたが、まだサービスが発展途上なのか、スムーズに支払いが行われるときと、上手く支払いが行われない時がある。
筆者としては、CEIBS卒業後に中国に残るかわからず、必要以上の人民元を持ちたくないので、ナイスタイミングでWechat Payが海外クレジットカードと連携してくれてとても嬉しいので、もう少しサービスの精度が上がってくれたら尚嬉しい。