CEIBS MBA日記

CEIBS(ときどきIESE) MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

バルセロナに移住しました。

先日、日経新聞に載っていたアジア、中国企業と日経企業の給与格差に関する記事。

www.nikkei.com

そしてこちらは平均年齢29歳、平均年収1300万円のテンセントに関する記事。

www.nikkei.com


中国におけるホワイトカラーの需要はまだまだ大きくなる一方で、供給が追いつかないので、中国のホワイトカラーの賃金はこれから更に上がることが予想される。

(↓以前解説した記事)

ceibs2018.hatenablog.com


実際にLinkedin等でテンセント、アリババといった中国IT企業の社員の経歴をみてみるとハーバードやMITといったアメリカの一流大学出身のデータサイエンティスト等がごろごろしている。
また、これらの企業は、リーダーシッププログラム(幹部候補の採用)や一部ポジションには最低でも大学院を出ていることが最低条件となっている場合が多い。
尚、CEIBSにはここらへんのトップの中国企業出身者が多いので、別途彼らのインタビュー記事を掲載したい。

ブログのタイトル変更

(9月1日に変更すると言っていて、遅くなりましたが。。。。)

 

今月から12月までスペイン、バルセロナにいる。IESEに通うのである。
なぜIESEにしたのか、一番大きな理由は3 年前にIESEのキャンパスビジットがきっかけで、それがきっかけでMBAを志したからである。

丁度3 年前、トマト祭り(トマティーナ)に参加するためにバルセロナにきた小生は、友人が遅れてくるため1日時間を潰さなければならなかった。その際に、たまたまGoogleの検索の右端の広告でIESEが出てきて、ちょっと調べてみると世界的なMBAスクールということがわかり、現地の在校生にコンタクトをとって訪問したのである。

 

英語を自在に操りとても格好良く見えるMBA生、キャンパスは高台にあり、バルセロナ中を見渡せるキャンパス。。。ありえん!何があっても必ずここに帰ってくる!!

 

と誓ってから3 年かかって、当時考えていた形(普通に会社を辞めてIESEを受験)とは異なり、何と上海経由でIESEにやってくることになったが、当時の目標を達成出来て本当に嬉しい。

ceibs2018.hatenablog.com



それ以外のIESEを選んだ理由は、次回の記事で書きたいと思う。

ちなみに住まいはサグラダファミリアに割りと近いのだが、上海にいる時は日本で言えば大阪城の目の前に住んでいるようなもんじゃん!最高!と思っていたが、バルセロナに来て、どこに住んでいるの?
と聞かれてドヤ顔でサグラダファミリアの近くと言うと、「あーどんまい」みたいな顔をされることが多い。
バルセロナに来てわかったのだが、このエリアは、東(サグラダファミリア)に近付くほど、家賃が安くなり、治安も悪く(?)なるらしい。
なるほど確かに候補の中から一番安い物件を選んだが。。。
現地に来てみないと分からないことだらけである。

IESEに行くが、まだ中国ネタで書けていない記事が多くあるので、しばらくは中国ネタが続くと思います。