MBA的台湾旅行(台北編)
旧正月の休み期間は台湾の同級生に招待頂き、台湾に旅行に行ってきた。
自分が日本で彼らをお世話していなかったら、ちょっと恐縮してしまうほど良くしてもらった。改めて、大変だったがジャパントリップ等を企画して良かったと思った。
優秀な台湾人同級生
今回旅行を企ててくれたのは最も仲良くしている台湾人。奥さんも連れてうちの実家にも泊まりにきてくれた。
↑うちの実家に泊まった際に最終日に書いてくれた手紙。今年の目標は日本語をマスターすることらしいので、次回はGoogle翻訳なしでスムーズな日本語が書けるようになっているはずである。
気遣いも出来、好青年。以前ブログでも紹介したが、学年でもトップクラスの成績の出木杉君である。
そんな彼のアテンドということもあり、完全に安心しきっており、何も調べることなく、適当に台湾ドルだけ準備して台湾に向かった。
ちなみにCEIBSには10人以上の台湾人がいて、一大勢力である。
その内ほとんどが国立台湾大学(National Taiwan University)を卒業している。NTUに入るのがどれほど大変かわかっていないが、きっと日本で言う東大みたいなもんで、台湾人で入学するのはとても大変なのだろう。
現地の空港に着くと、彼が早速空港までお出迎え、最初の三日間で台北と九份等付近の観光名所を回り、台南に移動し、残りの三日間で台南と高雄付近を回るという完璧なプランの説明を昼飯食いながらしてくれた。
昼飯は空港近くの、日本にも進出しているタピオカミルクティー発祥のお店で食べたが、タピオカミルクティー以外のメニューもうまい!!
彼の家は台北の中心部の閑静な住宅街にある素晴らしいマンションの最上階。荷物を置いて、天気が良いので、台湾のスカイツリー的な建物101に行った。
永林綜合料理
周辺をぶらついた後、地元で有名な牛肉火鍋の店を予約しているとのことで、行ってみると、彼の妹、母親、祖母も合流して下さった。
また、たまたま別の台湾人同級生もこのレストランで食事をしていた。
これは期待大!
うまい!!うますぎる!!
とても新鮮な肉にちょっと甘めのソースが最高にマッチする。
ちなみに彼のおばあちゃん(over 80)は大のビール好きで家で地ビールを作って販売しているらしい。
今日はタクシーで来てるから張り切って飲むわよ!とお母さんと一緒に意気込んで飲みまくっていた。
この写真は後日送られてきたおばあちゃんちのビールサーバーの一部。
こんな感じで家の中にもビールのサーバーが複数設置されており、おばあちゃんちに行くたびに新鮮なビールを堪能しているとのこと。
羨ましすぎる。
ちなみに中国では基本的に生ビールは飲めない。中国はビールの消費量世界一だが、ビールのクオリティはそこまで高くない。
日本や、台湾のようにこれから地ビールの人気が高まってくるのかもしれない。
永林綜合料理。台北南京復興店
その後、台湾名物夜市に移動し、また別の同級生が忙しい中合間をぬって合流してくれた。
満腹過ぎて、あまり食べることはできなかったが、ピーナッツアイスは絶品であった。
ランタンを飛ばして
二日目は朝5時半に起きて、十份に朝食を食べ、ランタンを飛ばしにいった。
旧正月中はとても道が混むのでその前にいこうということでこの時間。
ちなみにジャパントリップをした時もそうだったが、せっかくの機会でみんなに楽しんでもらおうとして、結果的にとてもハードな旅行になる。MBA旅行あるあるである。
十份の街自体もとても情調のある可愛らしい街だった。
ランタンの四方に願いことを書いて、空に飛ばす。
それだけだが、ランタンが空高く舞い上がっていく光景は爽快で、台北中心部から車でかなりの距離があるとは思うが、観光客ウケ抜群だと思った。
その後再び車で国立伝統芸術センターへ
ここでは手作りの工芸品等や、自分で実際に作ることも出来る。
ファミリーで来たら一日いれそうな場所だった。
昼食は予約も困難という饗宴鐵板燒という鉄板焼屋へ。
彼は筆者が台湾に来るとわかったその瞬間にこの店を予約してくれたらしい。感謝感謝
値段もそこそこリーズナブルで、最高に新鮮な魚介、肉をの楽しめるのだが、常識ハズレの量が出てくるのでその点だけ注意が必要。
筆者は半分強のメニューを食べた時点でお腹がいっぱいであった。
そこから再び車を走らせ、千と千尋の神隠しの舞台でお馴染みの九份へ。
ちなみに車での移動中は終始筆者は爆睡である。
高台からはKeelung港が見渡せる。
NTU
三日目は名門台湾国立大学とフラフラその辺を回って、台南へ。
この日は少し遅めの6時半起床であった。
24時間オープンしている図書館をバックに
彼は生命科学を専攻していたらしい。
Life Scienceという英訳は正しくない!と主張していたが、大丈夫。日本人だから生命科学のニュアンス伝わります。
台湾へのイメージの変化
台湾へ行くのはこれが初めてだった。行く前は勝手に、中国に国の雰囲気は似ているが、親日の国というイメージだったが、行ってみてこのイメージが変わった。
むしろ日本そっくりじゃないか。親日で日本に似ていて飯美味くて物価も日本より少し安い。これは台湾に駐在した日本人は帰れなくなると言われている理由がわかった気がする。
今回台北旅行では車でなければ行けないようなところにもたくさん連れていってもらったが、下の動画を見る限り車なし、近場でも十分楽しめるようだ。
今年の年末の年越しは101のタワーの花火をみてみたい。いずれにせよまた近いうちに絶対に行こうと思う。(台南編に続く)