ハズレAirbnbの5つの理由
中国では今週末くらいから旧正月になるので、CEIBSも休みに入る。
皆実家に帰ったり旅行に行ったりしている。ちなみにこの時期の航空券の値段はバカ高いため、皆今学期のスケジュールが確定する前に、スケジュールを予想して航空券を購入しており、蓋を開けたら授業が入っていたということで、結構最近の授業は欠席が多い。
↑トランプ:
ちょっとすれば中国経済は深刻なスランプに陥るだろう。
工場や街中の店が閉まり、ストックマーケットも活気を失うだろう。
また、金持ちは家族と共に海外に逃げ、家のドアには赤紙が貼られ、
人気のない通りには火薬の匂いが立ち込めるだろう。
やることのない人々は一日中酒を飲み、ギャンブルに明け暮れるだろう。
子供たちはお金を求め、徘徊するだろう。なんて悲しいことだ。
中国政府:それが旧正月だろ。この脳たりんが。
これは最近良く中国内でシェアされていたトランプ政権に対するIrony。
家のドアに貼られる赤い紙とは、中国で伝統的な福を呼び込むこのマークのこと。
なぜ福を逆さまにしているかというと、中国語では「到着、来る」という意味をする「到」も、「逆さま」という意味をする「倒」も、(dao の第4声)、同じ発音をしている。
「福」が来る事を、中国語で福到了(フー・ダオ・ラ)と言い、文字は違えど、発音は同じため縁起をかついで逆さまにするようになった。
恐怖のAirbnbのまとめ
以前ブログにて紹介した通りグロービスで授業を受けている間にとったAirbnbの中に一つがハズレの物件が紛れていた。なぜ外れだったのかを纏めて次回からジャパントリップの紹介に移りたい。
1.布団が一つ足らない
9人で予約していたのに布団が8人分しかなく、家主に相談しても用意しているはずだの一点張り、結局他のAirbnbに余裕があったため、一人そこに移ってもらった。彼はなぜかとても嬉しそうだった。
2.シャンプーが3日で切れた
シャワールームには過去の客が残したであろう(?)シャンプーやボディソープが残っていたので我々はそれを使っていたのだが、三日目くらいでなくなった。水で薄めて使っていたが、最終日はもはやカラであった。
この点特に不満は出なかったので自ら買って足すことはなかったが、皆最後の2日間はお湯で体と髪を洗っていたことになる。
ちなみに他のAirbnbではきちんと用意されていた。
3.狭い
この点は前回のブログでも紹介したが、マックス10人の物件と聞いていたが、どうやって10人泊まれというのだ。せいぜい4,5人が限界の物件だった。
4.鏡がない
鏡がないので、皆朝スマホの自撮り画面に設定して、誰かにもってもらってそれを鏡代わりにして髭をそったり、髪の毛をセットしたりしていた。
5.バス・トイレが一つしかない
この点は自分の完全なるミスである。事前に確認してわかっていたはずなのに、バストイレ(しかも共同)が一つしかない物件を選んでしまった。
外国人の中には日本人に比べてシャワーがとても長い人も多いので、朝そういった外国人がシャワーを浴びているとトイレにもいけず、また時間がなく、泣く泣くシャワーを浴びずにグロービスで授業を受けていた者もいた。
<良かった点>
皆この逆境を逆に楽しもうと変な一体感が生まれた
韓国人同級生の中には徴兵を経ているものもいたので、その頃を思い出すと言っていた。もっとましな宿舎だったけどと付け加えていた。
時代の先端を行く東京にて、前代未聞の合宿所に打ち込まれたにもかかわらず、泊まっていた同級生たちは小生に不満一つ言ってくることがなかった。
逆境をものともしないMBA生のタフさを感じたとともに、完全に小生のミスだったのに逆に明るく振る舞ってくれて本当に助かった。
彼らとは死ぬまでこの合宿所の話を共有できるのでそれはそれで良かったのではないかと今になって思っている。