CEIBS MBA日記

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CEIBS MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

初めての拍手

授業中に教授やクラスメイトが良いコメント、機転の効いたコメントをするとクラスメイトからその場で拍手を受けることがある。
今週初めてクラスの中の発言で拍手を貰うことができた。

日本の起業家精神は死んだ

 

CEIBSではとても有名なマレーシア人の教授の、マイクロエコノミクスの授業中に日本の話題が出た。ざっくりと授業の流れを話すと、日本は戦後旺盛な起業家精神を原動力に急速な発展を遂げたが、ここ20年位まったく成長していない。日本の起業家精神は死んだ。一方、中国の近年の起業家の活躍は目覚ましいが、迫り来る少子高齢化という問題があり、日本のようになってしまう可能性がないとは言い切れない。

そんな流れだった。この流れはやばいと瞬時に察知し、自分の意見を整理してコメントの準備をしていた。案の定、教授から指名を受け簡単なピッチをすることになった。

教授に反論するかとても悩んだが、外からみると起業家精神が死んだように見えるだろう理由を自分のバックグランドと経験をもとに説明することにした。

まずざっくりと自分のバックグランド(日系の歴史ある大企業に勤めていること等)の話をした後に、自分の個人的に思う原因は二つ、年功序列の給与制度と少子高齢化と答えた。日本の大企業では給与は年齢によって決まる。このシステムの中では従業員はリスクをとる必要がない。寧ろリスクを取らないでミスをしないことが、昇進するために最も効率的な方法だ。

また、少子高齢化によって会社にはたくさんの管理職がいるが、彼らは特に先が見えており、リスクをとる必要がない。しかし年功序列の昇進システムのため彼らは常に若者の上にいる。

ここで教授から、日本の会社や社会は気付いていないのか?!と突っ込みのような質問が来た。

自分はすかさず、気付いている!だから自分はここ(CEIBS)にいるんだ!と答えてここで1回目の拍手をもらうことが出来た。

うちの会社もChange Makerを求めている、だけど起業家精神をみんな忘れてしまった、だから自分が中国のこの旺盛な起業家精神を学んで、会社に帰って必ず会社を変えたい。

そんな感じでスピーチを締めて最後にまた拍手をもらうことが出来た。
授業後にも何人かから良いスピーチだったと褒めてもらうことが出来た。

今回は完全に教授からもらった機会で、自分の土俵でのコメントだったので、早い内に、自分の力でこのような機会を掴んで、自分の土俵ではない分野でもしっかりと拍手がもらえるようなコメントが出来るようになりたい。