CEIBS MBA日記

CEIBS MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

パワーポイント屋

Pre Courseもあっと言う間に3週目が終わった。そもそも本番のMBAの授業ではないので、3週目になるとみんなだらけてきて、朝遅刻してくる人が増えたり、昼飯後の午後の授業に昼寝してて遅れてくる人がでてきたり良い感じでダレてきた。
 

グループワークのグループは毎週変わるのだが、今週のグループは今までで最も如何に最小限の労力で乗り切るかに焦点を当てるメンバーが集まっていて面白かった。

ちなみにケーススタディのお題は以下の通り。

第1週 : レコード会社の再建プラン
第2週 : 香水ブランドの新しいマーケティングプラン
第3週 : コーヒー会社の再建プラン

今週のチームには綺麗なパワーポイントを作るのがとても得意な同級生(仮名でビンという)がいた。
ビン自身も、周りもそれを分かっているので、各自自分の割り当てられたパート(ちなみに小生は新しいコーヒーブランドのコンセプトと顧客ターゲットについて)のパワーポイントを彼に送って、彼はデザイン等を統一するという役目を担っていた。

 

ビンの実力

筆者は自分の担当のパワーポイントを夕方ビンに送り、朝2時くらいまでプレゼンの練習をしていた。念のため朝早く起きてもう何回かプレゼンの準備をしようと思い、早めにアラームをかけておいた。

翌朝起きると3時頃にビンからパワーポイントの最終系が届いていた。その出来栄えはとても素晴らしいもので、彼が今までデザイン系の仕事をしていたと聞いて頷いた。

但し、自分のパートの構成が大幅に変えられており、朝起きてびっくりして飛び上がった。最初せっかく準備した自分のアイデアを何の前触れもなく変えてしまうビンに、激しい怒りが湧いたが、朝3時まで真剣に彼自身この課題に向き合い、莫大な時間をかけてこの素晴らしいスライドを仕上げたということに徐々に気付き、ビンの準備したパワーポイントに対応出来るよう、急いで準備していた原稿の構成を変え、プレゼンの練習をした。


当然ながら自分のパートは内容、構成ともに大きく変わってしまったので、プレゼンの出来は100%とは言えないものだったが、彼のパワーポイントに対する観衆の評価はやはりとても高く、一芸があるということはやはりとてつもない武器になるということを痛感した。
また、自分自身もその武器をわかっているからこそ簡単には他の人にはその役割を譲らないし、頑なに自分の意見を押し通してくる。

大学の部活時代にとにかく何か一つまずは武器を作るように、それが試合に出る(=チームに必要とされる)ための近道と言われたことを思い出した一日だった。