CEIBS MBA日記

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CEIBS MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

GMAT500点代で出願する戦術

仕事をしていると勉強時間の確保は本当に難しい、毎日決断の連続だ。それまで毎日のように飲んでいたのでよく飲みのお誘いを頂いた。

今日はとても大切な上司から誘われたから、カウンセリングリスケしてでも飲みに行くべきだとか、今日はGMAT Prepやるために仕上げてきたから、例え社長に飲みに誘われても断ってアカデミーヒルズ行くぞ等々。

GMATの恐怖

そんな受験勉強の中で、自分の中で一番大きな決断だったのは、GMATのスコアメイクをせずにCEIBSに出願したことだった(✴︎)。以下GMATの点数が取れなかった言い訳となります。
(✴︎)最後にもう一度書きますがたまたま自分の場合は上手くいきましたが、絶対におすすめしません。これからCEIBSを受験される方はGMATのスコアメイクがすんでからの出願をおすすめします。

中国本土のMBAスクールはGMATの点数だけが必要で、実はTOEFLの点数は必要ではない。しかし自分の場合中国本土以外の受験も当初視野に入れていたため、TOEFLの勉強に時間を割かれGMATの勉強に十分な時間を割くことが出来なかった。また会社の業務との兼ね合いで1st Roundでの出願がマストだったためGMATの勉強に時間が避けないことは、受験勉強当初から想定していた。

そのため早い段階からアドミッションオフィスに正直に年内にGMATに割く時間がないことを伝え、Lowスコアで出願する可能性があることを匂わせておいた。

難しい日中情勢

実際に1ヶ月強塾に通って突貫工事の末初めてGMAT受験をした結果、当初の予想通り大した点数はとれなかった。実は時間的には出願前にもう一度GMATを受験することは出来た(GMATは受験期間を16日間空けなければいけない)のだが、当時複雑な日中情勢やTPPを巡る日中米の思惑等目まぐるしく日中を取り巻く環境が変わり、インタビューで時事問題に対する自分の考えが問われることは避けられない状況の中でインタビュー対策に時間を使いたかった。また、16日後に再度GMATを受けて点数が上がる保証もなく、5回までの回数制限のあるGMATで、無駄玉にしたくなかった。

アドミッショントップに直談判

そこで一か八かアドミッションオフィスのトップにGMATが低スコアでも足切りしないように懇願する作戦に出た。
CEIBSのアドミッションオフィスのトップが来日することを早くに聞きつけ、会社に訪問してくれるように懇願し誘致した。また会社には大変お忙しい中人事部の方に時間を作って頂いて会社にて打ち合わせをセッティングした。

10月25日 初GMAT 590点
10月27日 CEIBSアドミッションオフィストップ来社
11月11日 CEIBS 1st Round締切

上記は昨年のGMAT受験から出願までの日程である。もしアドミッションオフィサーにGMATが足りないと言われれば、1stの締切日に再度受験をするつもりだった。それでもだめなら最悪2ndでの出願もやむなしと考えていた。

ここが勝負所と思い、当日は用意したプレゼン資料を用い会社の説明を行った(GMATは低いですが英語しゃべれますよアピール)。
また恥を捨てて人事部の方からも一緒にGMATは低いですが足切りしないでくれと一緒にお願いして頂いた。そこでのアドミッションオフィスのリアクションはYesともNoともとれない、何とも言えない表情ではあったが、最後に、会社を変えるためにMBAで学びたい、中国でCEIBSは唯一の国際的なMBAスクールと認識しておりCEIBSにどうしても行きたい!と伝え、熱意は伝わったと思った。

また昨年日本人を1人も取っていないことは知っていたので、先方としても今年は日本人を欲しているだろう点も踏まえ、面接後に再度GMATを受けることにはなる(つまり良くても条件付き合格)だろうが、GMATの点数がひどいからといって足切りをされることはないと勝手に判断し、この点数で出願することにした。

しかし再度CEIBSからGMATを再受験するように言われる可能性に備え、また11月後半に受ける清華大学は清華大学独自のGMATのような試験があるためその試験に備え、それまでよりは勉強時間は格段に減ったがAffinity英語学院でGMATの勉強は続けていた(おかげで11月下旬の清華大学の試験では高得点をとれ、清華大学からは学費全額免除の奨学金も得ることが出来た)。

面接ではボコボコにされる

結局CEIBSの面接には呼ばれたが、辛かったのはCEIBSの50分程の面接の場で、面接の最後の20分くらいは「GMATのスコアが悪いことに対する言い訳をしろ」と言われ言い訳をさせられ続けたことである。採用する側としても通すにしても理由が必要だったのだろう。

最終的なオファーは予想どおり条件付の合格であったが、英語のプレコースに参加するという条件のみで、なんと再度のGMATの受験は免除された。1st Roundで他にも3校受けていると伝えていたため厳しい条件をつけると他に逃げられると思われたのかもしれない。結局GMATは試しで1回受験したスコアが生涯のスコアとなってしまい恥ずかしい限りである。

何が言いたかったかというと、
①中国、アジアのMBAの場合欧米に比べアドミッションオフィスとウェットな関係を築くことができる、何なら地理的に近いので毎週日本から会いに行くことだって出来る。これを利用しない手はない。

②それでもGMATはしっかり勉強することを強くおすすめします。さすがに600点に届かずにオファーをもらった例は自分のケース以外に聞いたことがありません。特に私費留学で奨学金獲得を狙っていればGMAT高得点はマストだと思います。

③それでもそれでもGMATの点数が低いからといって絶対にあきらめないこと!