CEIBS MBA日記

CEIBS(ときどきIESE) MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

新年初夜は白酒にノックアウト

美しい都市威海

旧正月に訪れていた山東省威海市は、海に面していてとても空気がキレイで、ご飯の美味しい場所である。
韓国にとても近いということで、多くの韓国人を見かける。
実際の海外からの投資額の50%以上は韓国資本が占める。
また、案内してくれた同級生曰く、週末だけ威海で過ごす韓国人も多くいるという。
韓国人のみならず、北京や上海でガッツリ稼いで、老後に威海で過ごすというスタイルも最近は流行っていて、海に面したオーシャンビューのマンション群は、そういったリタイアした中国人、もしくは韓国人用だと言う。
威海の地元の人は、あまり海風に直接当たるのは体に良くないということで海側のマンションを買うことはないとのことだ。

ceibs2018.hatenablog.com

ceibs2018.hatenablog.com

 

二日目は、朝餃子を食べた後、ジャイアンに車を出してもらって、威海市の中でも最東にある、成山頭を見に行った。
この日は正月ということで結構な人が集まっていた。

f:id:ceibs2018:20180228010355j:plain

f:id:ceibs2018:20180305002424j:plain

↓成山頭の説明

  “成山頭は又「天尽头(はずれ)」と呼ばれ 山東省栄成市龍鬚島镇に位置している。 成山山脈の東端にあるので この名が得られた。後ろ陸と接している他、海に囲まれている成山頭は 海を挟んで韓国を望み 94海里を離れいる。ここは中国の陸と海の接する所の最東端で、海上で日の出が一番早いので 昔から「日が出る所」と称され 「中国の喜望峰」と言う別名が付けられた。
成山公園に最高標高は200メートルで、東西1.5キロ 南北2キロ 敷地面積は2.5平方キロある。濃い緑色の峰峰はどこまでまるらなって 紺碧の海は広々とし 険しい絶壁は巍然として聳え立って、広くて大きい波が逆巻く。素晴らしい避暑地として、1988年に中国国家国務院に「国家クラス名称旧跡」と認可された。有名な観光地は海驢島、始皇帝廟、秦代立石、拝日台、秦橋遺跡、望海亭、観濤閣、鎮龍石と野生動物園がある。”
「AraChina」より引用詳細はAraChinaをご参照。

成山頭-AraChina

鬼門の夕食

その後なぜか、ジャイアンが今年やる予定の結婚式の会場を案内してくれた後、いよいよ鬼門の夜飯。

今回の夕飯には家族だけで、ジャイアンの友達も合流するという。

会ってみると並々ならぬオーラと、とても上手な英語を喋るので立派な友達がいるなぁと感心してたら、それもそのはず元CCTV(中国中央テレビ、中国のNHKみたいなもの)のキャスターだったとのことで、今は辞めて北京で起業しているという。

正月ということで、地元の有名なレストランを予約していると張り切るジャイパパ。
今回はレストランだし、凍った刺し身の心配はないと安心していたら、

「日本人が好きな刺し身を出してくれ」

と無理やり交渉しているジャイパパ。
ご厚意の前に、刺し身は凍っているので要らないです。結構です。とはいうことが出来ず、結果。。。

f:id:ceibs2018:20180305002328j:plain

f:id:ceibs2018:20180305002057j:plain


またデタ!!!

しかも今回は一枚目の右端に少し写ってる貝の刺身も増えてパワーアップ。
一見スイカにも見えるこのマグロの赤身の刺身。明らかに凍っている。

ちなみに中国人と結婚している日本人同級生に対処法を聞いたところ、
彼は問答無用でレンジでチンをするという。
その手があったか。。。いやない。

大変だったのは、この日の白酒。
よくわからないが、自分の体に全く合わなかったのか、速攻で酔っぱらい、ノックダウン。

f:id:ceibs2018:20180305002614j:plain車の中でもひたすら爆睡し、ジャイアンの実家につくと、ジャイアンの友達が迎えに来るまで、ジャイパパ&ジャイママの寝室で少し休むようにすすめられる。

さすがにそれは申し訳ないということで、抵抗するも、仮眠することに。


仮眠を経て、寝室を出てリビングに行ってみると、そこにはソファーで寝っ転がっているジャイパパ&ジャイママが。
何と仮眠のつもりが、4時間位寝ていたらしく、正月が終了していたのだ。
唖然としているとジャイパパが起きて気付いてくれて、我々はリビングで寝るから、寝室を使ってくれとのこと。
正月初夜をそんなわけにはいきません!僕がソファーで寝ますと交渉するも叶わず。

結果、ジャイパパとジャイママの寝室で熟睡した正月初夜であった。


中国の年越しに食べる餃子は激ウマである

先日ビリオンビーツに、学年でもトップクラスに優秀で、人望もあつい台湾人同級生のインタビュー記事を掲載した。
彼は、とても優秀なので、様々な企業からオファーをもらったのだが、何と最終的に韓国企業(サムスン)に行くことになったので驚いた。
そして、サムスンの彼へのオファー(待遇)には、これまたびっくりした。
日系企業であれば、これだけ若い人に出せる額ではないので、日系企業が海外のトップに優秀な人を取るのは本当に難しいだろうなと、同級生の就活をみて日々感じるのである。

<第11話>キレッキレで人望アツい台湾人の「出来杉」くん。サムソンの熱烈オファーによりソウルへ |


f:id:ceibs2018:20180304210806p:plain

 

以前アリババのリーダーシッププログラムについて、少し紹介したが、彼はサムスンのリーダーシッププログラムに選ばれている。

ceibs2018.hatenablog.com

年越しに食べる餃子


旧正月にCEIBS同級生の実家にお邪魔した際の、続きを書きたいと思う。

ceibs2018.hatenablog.com
大晦日にジャイアンのご両親の実家にお邪魔して、2回夕飯があることを知り、1回目の夕飯は白酒攻撃に耐え、何とか踏ん張った。

飯を食べてる内に徐々に暗くなってきて、

f:id:ceibs2018:20180305002605j:plain

f:id:ceibs2018:20180305002554j:plain

f:id:ceibs2018:20180305002501j:plain

f:id:ceibs2018:20180305002544j:plain

 

f:id:ceibs2018:20180305002230j:plain

f:id:ceibs2018:20180305002259j:plain


辺りで爆竹や花火が上がり始めた。上海での大都会では厳しく規制されているが、威海のような田舎では、全然問題ない。
むしろ、この後第二級都市の武漢と青島に行ったが、ガンガンに爆竹が鳴り響いていた。

ちなみにジャイアンの実家も昔は、この正月に向けて1万元(17万円位)分程、爆竹や花火を買っていたという。
しかし、二回ほど、ジャイアンが小さい頃に、彼の手の上で爆竹が爆発(誤爆?)したことがあり、それ以来すっかりビビってやめてしまっということである。

 

2回目の夕食


2回目の夕食はジャイアン家族とこじんまりと行われた。

f:id:ceibs2018:20180305002355j:plain

 

f:id:ceibs2018:20180305002110j:plain

紅白観ながらビールに餃子である。 
年越しに餃子。中国語の教科書に絶対でてくるやつである。

むっちゃうまい!!

写真みてるだけでお腹が空いてくる。

二回目の夕食では、筆者の白酒のキャパが限界に近付いているのがバレたのか、
そもそもジャイパパもビールが飲みたかったのか、餃子にビールと最高の組み合わせであった。

そうこうしている内に、ジャイアンの友人がやってきた。
ここで自分は、この家に泊まるのではなく、「ジャイアンの友達(=ただの他人)」の家に泊まることを思い出した。

ceibs2018.hatenablog.com

 

大晦日に知らない外国人を泊める位だから当然だが、ジャイアンのこの友人はメチャクチャいい人であった。
ただ、英語は喋れず、威海のなまりが強すぎて、あまり聞き取れなかったのは本当に申し訳ない。

ちなみに花火や爆竹はさすがに空気をよんで、深夜1時頃にぴたっと止まった。
こうして、ジャイアンの友達の家で、年を越したのであった。

翌朝、ジャイアンの実家で朝ごはんをご馳走になると、

 

f:id:ceibs2018:20180305002146j:plain

また餃子!!
うまい!!!最高!!

ちなみにマンションの外にはこんな感じで前日の爆竹や花火の残骸が。。。

f:id:ceibs2018:20180305002449j:plain
一瞬、テロでも起こったのかと思ったのであった。

中国スタバでお得にコーヒーを購入する(仮説段階)

筆者はコーヒーラバーである。
コーヒーショップによく行く。スタバも行く。
中国の色んな都市で何気なくスタバに入った時にあることに気付いた。

中国はスターバックス リザーブがとても多い。

www.starbucks.co.jp

 

別にスターバックス リザーブを狙っているわけではないのだが、単純にスターバックスリザーブの数が中国は多い。
一級都市に限らず、二級都市に多くある。
先日友人に日本のスターバックスリザーブ事情について聞かれて、自分でもびっくりしたのだが、日本の西日本には、神戸以外まだ出来ていないことが判明。


ちなみに上海に出来た、世界最大のスタバ。
こちらは完全に予想を超えてくると思うので、上海にお越しの際は、是非時間を作って行ってみることをおすすめする。
とても混むので、朝イチがいいかもしれないです。

 


中国でコーヒーはとても高い

中国でコーヒーはとても高い。
為替によっては中国のスタバは世界で一番高いとも言われている。
中国在住のコーヒー愛好家にとって悩ましい問題である。

そこで、まだ仮説段階だが、スタバでのコーヒー代を安く押させる方法を共有したい。

コーヒータンブラーを用意しよう。

ぶっちゃけ日本にいた時は、タンブラーなんて使っていなかった。
100円でおかわりできるし、タンブラー使っても20円しか割引にならないし。

だけど、海外では日本とは異なり、スペインでも中国でも、タンブラーをもっていると大体50円くらいの割引となる。
これはでかい。

ということで、筆者はタンブラーを愛用しているのだが、ある時、あることに気づいた。


ある日、コーヒータンブラーを持って、スタバでコーヒーLargeサイズを購入。
すると、よしよし、コーヒー満タンまで入れてくれた。


翌日は、Mediumサイズを購入。

、、、むむむ。

f:id:ceibs2018:20180303234913j:plain

f:id:ceibs2018:20180303234920p:plain




変わらず、タンブラーほぼ満タンである。

まさかと思い、いたるところで試した結果、とりあえず小生の調査では、

上海市内のスタバでタンブラーを持って行って、Mediumサイズを頼んでも
100%タンブラーを満タンにしてくれる。


という驚きの調査結果を得た。

今まで、上海のスタバでタンブラーを使っている人を見たことがないので、
店員さんもよくわからずに、目安もよくわからないし、とりあえず満タンにしとくかみたいなノリで満タンにしてくれてるのかなと勝手に思っている。

ちなみに、スペインでも日本でも同じサイズを注文しても決して、満タンになることはない。
中国(上海)だけの話である。 

ということで、もし反例や同じような経験がある方がいらっしゃれば教えて頂けたら幸甚です。