中国スタバでお得にコーヒーを購入する(仮説段階)
筆者はコーヒーラバーである。
コーヒーショップによく行く。スタバも行く。
中国の色んな都市で何気なくスタバに入った時にあることに気付いた。
中国はスターバックス リザーブがとても多い。
別にスターバックス リザーブを狙っているわけではないのだが、単純にスターバックスリザーブの数が中国は多い。
一級都市に限らず、二級都市に多くある。
先日友人に日本のスターバックスリザーブ事情について聞かれて、自分でもびっくりしたのだが、日本の西日本には、神戸以外まだ出来ていないことが判明。
中国武漢(二級都市)出身の同級生が大阪・京都に旅行に行ってて、スターバックス リザーブ(高級スターバックス)はどこにあるかって聞かれたから、ごめん西日本には神戸にしかないわって答えたら、ちょっとの間沈黙が流れた。「嘘だろ中国の二級都市ですら溢れてるぞ」と沈黙が言っていた。 pic.twitter.com/O8NCVdVcfP
— Hirotaka_CEIBS (@bigmountain29) 2018年3月3日
ちなみに上海に出来た、世界最大のスタバ。
こちらは完全に予想を超えてくると思うので、上海にお越しの際は、是非時間を作って行ってみることをおすすめする。
とても混むので、朝イチがいいかもしれないです。
上海に出来た世界最大のスタバ。ただでかいだけかと思ったら完全に予想以上。これはほんとすごい完成度。ヨーロッパ?アメリカ?日本?ほんとに中国なのここ?そして接客のレベルもとても高い。すごすぎで時差ボケ吹っ飛んだ。#shanghai #starbucksreserveroastery pic.twitter.com/BWtu7M7Ded
— Hirotaka_CEIBS (@bigmountain29) 2017年12月19日
中国でコーヒーはとても高い
中国でコーヒーはとても高い。
為替によっては中国のスタバは世界で一番高いとも言われている。
中国在住のコーヒー愛好家にとって悩ましい問題である。
そこで、まだ仮説段階だが、スタバでのコーヒー代を安く押させる方法を共有したい。
コーヒータンブラーを用意しよう。
ぶっちゃけ日本にいた時は、タンブラーなんて使っていなかった。
100円でおかわりできるし、タンブラー使っても20円しか割引にならないし。
だけど、海外では日本とは異なり、スペインでも中国でも、タンブラーをもっていると大体50円くらいの割引となる。
これはでかい。
ということで、筆者はタンブラーを愛用しているのだが、ある時、あることに気づいた。
ある日、コーヒータンブラーを持って、スタバでコーヒーLargeサイズを購入。
すると、よしよし、コーヒー満タンまで入れてくれた。
翌日は、Mediumサイズを購入。
、、、むむむ。
変わらず、タンブラーほぼ満タンである。
まさかと思い、いたるところで試した結果、とりあえず小生の調査では、
上海市内のスタバでタンブラーを持って行って、Mediumサイズを頼んでも
100%タンブラーを満タンにしてくれる。
という驚きの調査結果を得た。
今まで、上海のスタバでタンブラーを使っている人を見たことがないので、
店員さんもよくわからずに、目安もよくわからないし、とりあえず満タンにしとくかみたいなノリで満タンにしてくれてるのかなと勝手に思っている。
ちなみに、スペインでも日本でも同じサイズを注文しても決して、満タンになることはない。
中国(上海)だけの話である。
ということで、もし反例や同じような経験がある方がいらっしゃれば教えて頂けたら幸甚です。
ビール飲みたいけど、白酒を飲む
中国の旧正月は、中国人同級生の実家でお世話になった。
中国の大晦日にあたる日に、上海から彼の実家のある威海に移動。
前回の紹介したとおりの方法で、大晦日でもスムーズにチェックインし、ラウンジで遅めの朝飯を食べた。
中国国内便のあるあるなのだが、なぜかどれだけ短距離の国内便でも、機内でご飯が出て来る。
ここで、彼の実家で盛大なおもてなしを受ける可能性もあり、その際に、あまり食べれないと失礼では。。。と頭を過ぎったが、美味しそうなので、半分ほど食べた。
威海につくと、彼は車で迎えにきてくれていた。
そして、開口一番
「3時半から1回目の夕食。8時位から2回目の夕食がある。」
と告げられた。
...先に教えてくれ
なんでも1回目の食事は、色んな親戚が集まって盛大にやるもの。
2回目の食事は家族だけで、こじんまりと集まって、餃子を食べるというものだという。
大晦日に餃子を食べるのは、有名な話だが、実際に体験出来るとなると心が躍る。
中国語の教科書で序盤に必ず出てくるあれである。
さて、お父さんの実家(彼のご両親の家から20分位の場所)に到着。
ジャイアンのパパ(以下ジャイパパ)とジャイアンのママ(以下ジャイママ)がチャーミングな笑顔で盛大に迎えてくれた。
中に入ると、何人いるだろう。。。30人は少なくともいる。
ジャイアン自身も半分くらいの人はよく知らないということだった。
まさかこの人達全員と一人一人白酒(バイジウ、中国のワイン)で乾杯していくのか。。。??
テキトウに挨拶をしていくが、、
「方言が強すぎて全く聞き取れない」
これ本当に、同じ言語か。。。
しかし不思議なことに耳は慣れてくるもので、徐々にジャイアンパパが言っていることが聞き取れるようになってきた。さすが HSK6級もっているだけのことはある。
そうこうしている内に1回目の夕食の時間になって、テーブルのセッティングが始まった。30人一片にどうやって、食べるのかなと思っていたら、何と「成人の男性グループ」と「女性と子供」で部屋が別々で会が行われるという。
これはこの地域だけの習わしだろうか。
ちなみに席次は、私の右手がジャイパパ、左手がジャイアンという配置である。
ともかくジャイパパがとてもおもてなしをしてくれて、食事もどんどんよそってくれるし、お酒もどんどんついで下さる。
威海はこのように、海に面しており、魚介類はメチャクチャ新鮮で美味しいと、有名な地域である。
確かに、むちゃくちゃ美味しい!!
ジャイパパが、「日本人は刺し身が好きなんだろう。君のために刺し身を用意したよ」
と言って、用意してくれたものがこちら。
本当にとても嬉しかったし、突然お仕掛けたにも関わらず、感謝しても仕切れない。
但し、筆者はこの刺し身に対して、大変警戒していた。
なぜならば、中国であまり刺し身に馴染みの無い人達や日本料理屋で出る刺し身は完全に凍っているからである。
案の定凍っている。
しかし、食べないわけにはいかない。
パクリといくと、
からっ!!!!
醤油には予め大量のわさびが投入されており、よく分量のわからないジャイママが気をきかせて大量のわさびを入れてくれていたと思われる。
なんだろう、硬い大根に大量のわさびをつけて食べるような感覚であろうか。
刺し身は凍っていると、全部同じ味に感じる。若干の味の違いも、強烈なわさび醤油で吹き飛ばされてしまう。
しかしこの刺し身は筆者としては良かった。
なぜならば、白酒を飲み続け、結構酔っ払ってきて眠くなってきたところに、この辛いものが来たので、意識がすっと戻ったからである。
ジャイパパが無性に進めてくる刺し身をケアしつつ。
白酒も裁かねばならない。
日本人の感覚では、とりあえずビールから始まるが、ここではそんなものはない。
「とりあえず白酒」である。
やっぱり白酒はシンドイわーと思いつつ。
右前方のシニア親戚軍団をふと見ると。
白酒で乾杯しあっている。。そっとしておこう。
左前方のジャイアンの親戚のヤング成人集団をふと見ると。。。
ビール飲んでる!!!!
まじかよ!むちゃくちゃ飲みたい!
この旅行で確信したが、中国の若者は明らかに、白酒よりもビールの方が好きな人が多い。というかそもそも酒をあまり飲まない人も多いが、白酒大好き最高!みたいな中国人の若者はかなり少数派である。
今までは、ビジネス上、白酒で乾杯して、お互い酔っ払うのが敬意の現れ、みたいな風潮があったように思うが、若手の中国人の酒に対する意識を見ていると、これも変わっていくのは間違いないと思う。
それはさておき、ジャイパパが嬉しそうに白酒を注いでくれる姿をみて、すいません白酒じゃなくてビール飲みたいですとは言えず、大晦日の第1回目夕食は、白酒のみで踏ん張ったのであった。
中国の航空会社の楽しみ方と高速鉄道
中国国内でのフライトは、遅延も多く、日本国内の移動に比べて疲れることが多い。
何より、空港が混雑していて長時間待たざる負えない時は最悪である。
そこで、中国の国内旅行がワクワクするように、筆者が実践しているものを紹介したい。
こちら。
デルタ スカイマイル | アメリカン・エキスプレス(アメックス)
(クレジットカードの勧誘みたいになってしまっているかもしれないが、筆者には1円も入りませんので)
このクレジットカードを持つと、「スカイチームの上級会員」になることが出来る。
航空会社の上級会社のステータスを搭乗実績なしでゲット出来る数少ないものである。このスカイチームはJALやANAが加盟していないので、国内では使う機会がないかもしれない。
但し、このスカイチームの加盟航空会社をよく見ると。。。
何と中国の航空会社多数!
- 中国南方航空
- 中国東方航空
- 厦门航空
- チャイナエアライン
安いけど、、ちょっと中華系の航空会社は。。。
ということで見送った航空会社も上の中にあるのではないだろうか。
しかしこのクレジットカードを持つことで、席をアップ・グレードしてくれるかもしれないという期待感。
最悪、遅延があってもラウンジで休める、また空港が鬼のように混雑していても、スカイプライオリティでスムーズに荷預け・チェックインが出来るという安心感がもたらされる。
その他にもたくさん特典があるが、詳細はカード会社の詳細を見てほしいが、例えば羽田空港の国際便(スカイチーム)に搭乗する際は、JALのサクララウンジを利用することが出来る。
想像して欲しい、このカードをもって早朝、羽田空港に向かい、上海に行く。もちろん航空会社は厦○航空。
このカードを持っているのと、持っていないのでテンションは雲泥の差である。
ちなみに小生がバルセロナに交換留学していた時も、スカイチームが結構欧州の航空会社をカバーしており、重宝した。
中国版新幹線のすすめ
ここまできてなんだが、中国の国内移動は、絶対的に中国版新幹線の高速鉄道(高铁(読み方:ガオティエ))がおすすめである。
日本人は、日本の新幹線がダントツのぶっちぎりでナンバー1と思っているかもしれない。確かに、以前として日本の新幹線が優れている部分はあるものの、中国の高速鉄道の発展具合には本当に驚かされる。
ポイント1 とても安い
日本の新幹線に比べて、とても安い。日本の新幹線と比べると3分の1から4分の1程度だろうか。
政府からの補助があってこの安さが成り立っており、この値段が永久的に続くとは思えないと言っている同級生もいる。
ポイント2 とてもパンクチュアル
筆者が初めて、中国の高速鉄道に乗って驚いた点は、とにかくとてもパンクチュアルだということである。
実際に、正直、それまではもっと中国の高速鉄道なんて適当なんだろうと思っていたのでとても驚いた。
先日南京に同級生と旅行に行った際に、年末に中国の高速鉄道が数分遅れただけで中国国内でニュースになっていたと聞いて、大変驚いた。
てか、こんなクオリティの高いものが既に中国人に根付いているのに、中国人同級生達が日本に来た際に、ドヤ顔で大差ない日本の新幹線を紹介したのが、今になって少し恥ずしく思うレベルである。
上海・北京間を最短4時間半程で結んでおり、遅れることが多い飛行機に比べ、時間がヨメ大変便利である。
ポイント3 ハードのクオリティ
もちろん席のランクにもよるが、乗る度にどんどん進化しているように感じる。
こないだ同級生と旅行した際は、朝2−3時間の移動だったが、寝台列車で、以下のようにテレビ・ハンガー付きの列車で快適に過ごすことが出来た。
中国の高速鉄道は無茶苦茶キレイ。1人に1台テレビもついてるし、ハンガーも。どんどん進化してる。南京へは2時間で着くんだけど。 日本の新幹線乗っても何とも思わない中国人は増えてるはず。 pic.twitter.com/xMZH08xdJF
— Hirotaka_CEIBS (@bigmountain29) 2018年1月20日
注意点
なんと言っても中国の高速鉄道の注意点は「チケットの受取」だと思う。
Ctrip等から高速鉄道を予約した上で、パスポートを提示して、所定の場所で受け取らなければならない。
自動販売機のようなものでは受け取れず、必ず対面で受け取る必要があるので、ここで予想以上に時間がかかることもある。
出来たら旅行出発の前日までに、受け取っておくと、当日安心だが、当日受取の場合は時間に余裕を持って行く必要があると思う。