CEIBS MBA日記

CEIBS(ときどきIESE) MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

CEIBS流旧正月の過ごし方

昨日はバレンタインデー。
今年は中国の正月が間近ということもあり、普段上海に住んでいる人達は、実家に戻るもしくは、海外旅行に出かけ、上海は人が少なくて過ごしやすい。

中国語の先生に、今年はバレンタインデーと正月が近いから上海のバレンタインデーは盛り上がらないね。と言ったら、今年はラッキーで、バレンタインデーの翌日が休日だから、バレンタインデーでいい感じにムードが上がって、そのまま実家に連れて帰るカップルが増えるはずだと言っていた。

なるほどなるほど。

ちなみにCEIBSでは同級生同士で結婚するケースが多数あり、バレンタインデーにちなんでいくつかの先輩カップル達が紹介されていた↓
CEIBSの同級生同士で結婚したカップル

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MBA的旧正月の過ごし方

さて、今日は中国の大晦日。明日はいよいよ正月である。
筆者はどのように過ごそうか、ずっと考えていた。
キャンパスで寂しく、外国人だけで固まって過ごすのだけは避けたい。

何とか中国流の年越しをしたい!

これは、中国に興味を持って、CEIBSに留学している外国人ならぶっちゃけ全員が思っていることではないだろうか。

1学年、200人で半分の100人は中国人。

これだけいれば、きっと誰か構ってくれるはずだという思いと、直前に買うと航空券のチケットが高騰しているので、この時点ではなんのアテもなく、ただ安かった上海から青島行きの航空券と、青島から武漢への航空券を購入。
最悪の場合青島で美味いビールが飲めればいいやと思っていた。

 

その後たまたまこのブログで度々登場しているジャイアンと三月にでも君の実家に遊びにいきたいわーという話をしていたところ、実家が青島から近いということが判明し、即お邪魔することに。

 

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そして武漢もビリオンビーツの取材で話を聞いていた中国人同級生がたまたま武漢出身ということを知り、即お邪魔することに。

更にこの同級生はとても仕事が出来、小生なんかのために、すぐに観光プランを送ってくれた。。。感動である。

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正月家族で過ごしている所に、外国人が一人紛れ込む。
なんて厚かましいのだろうか。。。

しかも二人とも昨年子供が生まれたばかりである。

さすがの図太い筆者もちょっと心配していたところジャイアンから前日になってメッセージが。

 

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“ホテルやってないから、おれの友達の家に泊まってくれ”

 

えっ、、、

あなたの実家泊まる気満々でしたけど。。

 

ともかく正月は初対面の方の家にお邪魔することに。

気にせず楽しんできたい。

 

それはそうと、飛行機を待っている間にブログを更新することが多いのだが、はっきりいって中国の航空会社の飛行機が大好きだという人は少ないと思う。

おっしゃー!今日は中国○方航空だぜ!

とは普通の日本人はならない。
空港むっちゃ混んでたり、段取り悪かったりするし。
そこで、筆者が実践している中国の航空会社でのフライトを楽しむ方法を次回紹介したい。

中国語が出来る人用の格安旅行代理店サイト“Qunar”

CEIBSのFinancial Timesのランキング8位と発表されて、フォーブスにも記事が出ていたのでご紹介。
記事の中に、「中国本土の教育機関が世界ランキングのトップ10に入るのは初めてのこと」書いてあるが、正確にはこれは2回目である。

forbesjapan.com

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記事の中にあるように、CEIBSがMBAの世界でどんなランキングでもいいけど、1位になる日はくるのだろうか。
自分が生きているうちに達成してもらいたい。
てか、中国の国自体の成長が止まった時、CEIBSはどのように変わるのだろうか。
きっとCEIBSだったら、中国がどんな状況になっても成長し続けるだろうと思う。


中国語が出来る人向け 航空券を安く買う方法

前回中国が出来ない方向けの、中国関連の航空券購入方法を紹介した。

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今回は、中国語が出来る人向けの、中国の旅行代理店サイトを紹介したい。


格安旅行代理店サイト「Qunar.com」

このウェブサイトを使って航空券を予約している日本人にほとんど出会ったことがない。
その名も去哪里(Quanr、日本語訳:どこいくの?)。
実はこの会社2015年にCtripと合併した。
しかしながら独立して運営されている。

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特長1:とにかく安い

Qunarの特長はなんといっても安い。
Ctripよりも航空券に関しては安く設定されている(ホテルはあまり差を感じない)。

特長2:航空券の種類が豊富

Qunarでは、中国関連のみならず、世界中の航空券の購入が可能である。
日本国内の航空券も買えてしまう。
例えば1月の最初の三連休、小生は東京ー福岡の往復便を探していた。
しかしながら行くことを決めたのがあまりにも直前過ぎて、通常のサイトではとても高額で諦めていたが、Qunarで格安の航空券を購入することが出来た。
その時の組み合わせが「行きはJALで、帰りはANA」というものだった。

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普通往復同じ航空会社だと思うので、あまり、このような組み合わせはみたことがない。

えっまじ本当に大丈夫?!

本当に乗れるのかちょっと心配だったが、難なく乗れた。

他にもストップオーバーの航空券も豊富に出てくる。
例えばシンガポール行くまでに、香港よって一日観光してからシンガポール行きたいなとかのニーズにも対応可能である。

ちなみにちなみにヨーロッパ域内の航空券も購入可能で、基本的にヨーロッパ域内の航空券も筆者はこのサイトから予約していた。


デメリット1 完全に中国語のみ対応

このサイトは100%中国語のみ対応である。
カスタマーサービスも24時間対応してくれるが、中国語のみである。
それが外国人があまり使わない理由である。

デメリット2 たまに航空券の手配が出来ないことがある

筆者は2回程経験したことがあるが、航空券をこのサイトから購入した後に、やっぱり満席でだめでした。ということが2回程あった。
その際は、当然すぐに電話がかかってきて、返金の手続きをしてくれる。
但し、当然全て中国語である。
もし利用される際は、きっちりとリスクを判断して利用してもらいたい。


中国で海外クレジットカードを利用する際の裏ワザ


このQunarで航空券を購入する時に限らないが、Wechat Payと海外で発行されたクレジットカード(ビザとマスターカード)を紐付けることが出来るようになった。

thebridge.jp

何がいいのか??

  1. 今までは、中国の銀行口座がなければ使えなかったがこれで海外在住の方も銀行口座なしで使えるようになった。
  2. 中国では、クレジットカードで支払う際に、数%手数料がかかることが多い。またアリペイを海外発行のクレジットカードで使う場合も3%の手数料がかかる。しかしながら、Wechat Payは手数料がかからない。
  3. Wechatは定期的に少額だが、キャッシュバックキャンペーンをやってくれる。

Qunarでも海外クレジットカードを利用して直接購入する場合は、3%の手数料がとられてしまうが、下のようにWechat Payを介して海外クレジットカードを利用することで、手数料を支払う必要がないのである。

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但し、筆者も何回か試してみたが、まだサービスが発展途上なのか、スムーズに支払いが行われるときと、上手く支払いが行われない時がある。

筆者としては、CEIBS卒業後に中国に残るかわからず、必要以上の人民元を持ちたくないので、ナイスタイミングでWechat Payが海外クレジットカードと連携してくれてとても嬉しいので、もう少しサービスの精度が上がってくれたら尚嬉しい。

 

航空券を安く買う方法(中国語が出来ない方向け)

今CEIBSでは今年の夏からの入学希望者向け(Class fo 2020)に、面接の真っ最中である(現在はRound 2で、来月最後のアプライ期間であるRound 3がある)。

なんといっても今年は、日本人の方が多い!
恐らくClass of 2020でCEIBSに入学される日本人の人数は現時点で既に、過去最多となる見込みである。
人数が多いだけでなく、本当にとても優秀な人が多いという印象である(CEIBSの認知度が低いうちに入学しておいて、本当に良かった)。
Financial Timesのランキングが8位にランクインしたこともあり、Round 3で更に増えるかもしれない。

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そこでCEIBSにくる日本人も増える事だし、今回から数回に分けて、中国便の航空券を安く購入したり、中国での生活コストの下げる方法で筆者が実践している方法を紹介したい。


航空券の格安購入方法(中国語が分からない方向け)

何だかんだ、CEIBSにいたらアメリカ・欧州のMBAスクールに通う場合に比べて、日本に行く機会は多いと思う。
もちろん中国国内旅行も多く行くだろう。
その際、いかに航空券を安く購入するかはとても重要なテーマである。
今回は、まず中国語が出来ない方向けに、日本語もしくは英語で航空券を安く購入する方法を紹介したい。
次回中国語が分かる方向けに、中国語のみ対応の、中国オンライン旅行代理店を紹介するが、そちらでは更に安く航空券を購入することができる。

 

ステップ1  Skyscannerで検索

まずはみんな大好きSkyscannerで航空券のざっくりとした値段を調べてみよう。

https://www.skyscanner.jp

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もともとスコットランドの拠点を置いていたSkyscannerを2016年にCtrip(現Trip.com: 中国最王手のオンライン旅行会社。誰もTrip.comと読んでいる人がいないのでここではCtripとして紹介する)が買収した。
そのため、これで検索すれば、Cripの値段も含まれており、大体の値段の相場を知ることできる。
Skyscannerで検索すると分かるが、中国便で最安値の航空券は大体Ctripである。
まだエクスペディアとかで購入している人がいたらすぐに、こちらで調べるように教えてあげよう。

<メリット>
・多くの旅行代理店の値段を一度に比較できる。
・その中に中国最王手のCtripが入っている。
・LCCも含まれている。

<デメリット>

・リストに入っていない旅行代理店会社もある。

 


ステップ2 「Surpr!ce」を使う

とまあ、ステップ1は多くの方が実践している方法。
ここからよりディープになっていく。
Skyscannerで調べて、高くても諦めてはいけない。
まずは、こちらのウェブサイトを調べてみよう。↓

www.surpricenow.com

 

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まだあまり有名ではない、こちらの航空券予約サイト(Skyscannerの候補にも入ってこない)。
「航空券の安さに驚きを」というコンセプトの通り、確かに安い!!
LCCの取り扱いは少ないかもしれないが、普通の航空会社であれば、Ctripよりこちらで購入する方が安いことが多い。確認しておこう。 
こちらのサイト「日本発」の航空券しか買えないという制約があるので、その点はデメリットである。

<メリット>
・日本発の海外航空券が安く購入できる、日本語のウェブサイト。

<デメリット>

・LCCが少ない
・日本発の飛行機のみ購入可能。

 

(番外編)中国国際航空の回数券


中国国際航空の回数券

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番外編として中国国際航空の回数券がある。
今回番外編としたのは、単純に、上海と東京を往復するという人の観点からすると、実は今年の年始から条件が改悪され、値段も上がってしまった。
昨年までは、上海便5往復で98000円、予約後の変更手数料も無料だったのだが、上記の料金に残念ながら変更となってしまった涙
また料金の改定があると思われるので、定期的にチェックすると良いかもしれない。

しかしながら、以前は上海のチケットを購入すると当然上海にしか行けなかったが、今回改定されて、今回は中国行き回数券ということで複数都市含まれており、このチケットで他の都市も行くことができるようになった点は、単純に日本から中国に旅行に行く方にとっては、むしろ良くなったのかもしれない。
次回は中国語が出来る方向けに、裏技的な航空券予約サイトを紹介したい。