CEIBS MBA日記

CEIBS(ときどきIESE) MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

12月9日(土)に京都でCEIBSのコーヒーチャットがあります。

 

去年筆者もやりましたが、CEIBSの日本人の1年生とCEIBSの関係者が、今年は12月9日(土)に京都でコーヒーチャットをやります。

がっつりCEIBSに興味がある方から、何となくMBAに興味がある方、無料でコーヒーが飲みたい方まで気軽に参加下さい。

詳細は以下の通りです。ご質問は以下のアドレスか、当ブログを通してご連絡下さい。

 

場所:“Lobby Lounge Grand Jour", HOTEL GRANVIA KYOTO 2F, JR Kyoto Station, Karasuma Chuo-guchi, Shiokoji-sagaru, Karasuma-dori, Shimogyo-ku, Kyoto

日時: 2017.12.9 / 10-11 AM

For any other enquiries please contact yhelen@ceibs.edu

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Have a coffee, on us, while CEIBS admissions staff and alumni tell you all about the full-time English-taught MBA programme at China Europe International Business School (CEIBS) in Shanghai.

Tell us about your MBA needs in one-on-one sessions and get answers to all your questions as we explore.

  • The impact that international and returning overseas’ Chinese alumni have had in China as the country continues to transform from the world’s factory to the world’s innovator
  • How more than 80% of CEIBS MBA graduates in 2016 achieved a career switch to their desired industry, with many successfully pivoting their careers to Asia
  • The immediate and longer-term implications of developing your career backed by an MBA rooted in ‘China Depth & Global Breadth’
  • How the ROI and living costs in Shanghai stack up against other top-tier schools in the US and Europe
  • Why the Financial Times and Forbes both rank CEIBS the #1 MBA in Asia

詳細↓

活动详情

 

CEIBSの豪華教授達が東京にやってくる(2018年2月20日(火))

バルセロナは今日もストがあった。
バスの稼働率は通常の25%程度であったらしい。

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IESEの授業は普段ストがあっても割りと何事もなかったかのように進むんだけど、教授いわくその理由は、IESEはスペイン人比率も低い、ダイバーシティに富んだ、真のインターナショナルな学校だから、あまりローカルなことに左右されないようにするために、敢えてあまりストのことなどに触れないようにしていると言っていた。もちろん教授によって濃淡あるだろうけど。

 

CEIBSの豪華教授陣来日

 

CEIBSは日本マーケットをようやく本気で開拓しようとしている。
その一環で、他の重点地域では既にやっていることだけど、東京にも教授陣が来てセミナー(英語)をすることになった。

しかも今回くるのは経済のスペシャリストの副学長に加えて、HRの専門家の教授である。
HRの授業なんてうさんくさいとばかり思っていたし、LeadershipとかOrganizational Behaviorとか数式が出てこない分野は、教授によってはイマイチ腹落ちしないことがあった。
しかし今回来日するバイロン・リー(カナダ人)の授業は違う。彼の授業が素晴らしくて、筆者は中国の企業の人事システムにとても興味をもったし、実際の企業に入ってコンサルティングを行うプログラムでも、ビックデータを使った採用プロセスに関するコンサルティングを行った。
ceibs2018.hatenablog.com

 

2月20日(火)18時半〜@フォーシーズンズ丸の内
 

中国の生きた最新の経済情報が得られて、なおかつビックデータを用いた最新のHR事情も知れる。
まじで行きたい。
しかしこの時期は、何の時期であるか。
そう中国の大型連休の時期なのである。。(だから授業がなくて教授陣が来日するんだけど)
つまり、中国から日本のフライトのチケットが馬鹿高いのである涙

むちゃくちゃ参加したいけど、高い交通費を払ってこのイベントのためだけに一瞬東京に戻るか。。

いずれにせよ東京にいらっしゃる方で、中国に中国ビジネスにご興味がある方は是非参加されたら良いと思う。こんなイベントはなかなかないと思う。

ご質問等あれば以下の連絡先に直接ご連絡頂くか、このブログ経由で小生に質問も大歓迎です。

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英語板詳細はこちら→活动详情

 

 

フランス前首相の講演@CEIBS

先週末は、パリ→モンサンミッシェル→ボルドーと弾丸でCEIBSのヨーロッパに散らばっている、IESE以外の他の学校に交換留学中の同級生達と旅行をしてきた。

彼らとの旅行は何度めかだか、わかったことがある。

それは彼らと旅行にいくと、完全に(ウィーチャットに投稿するための)写真中心の旅行となる

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わかるだろうか、天下のモンサンミッシェルには完全に背を向けて、インスタ映えならぬウィーチャット映えしそうなアングルで写真を撮りまくっている。
モンサンミッシェルもびっくりである。

 

 フランス前首相がCEIBSで講演

 

われわれがフランスでウィーチャット用に写真を撮りまくっている中、フランス前首相のドミニク・ド・ビルパン氏がCEIBSで一帯一路について講演を行っていた。
CEIBSのすごいところはこのような大物が毎週のようにやってきて講演を行うところである。

さて、日本人同級生が参加して、簡単な紹介文を書いてくれていたので、許可をもらったのでここに転記したい。

 

以下引用

本日なんとフランス前首相である「ドミニク・ド・ビルパン」氏が弊社が拠点を置く、中国上海にあるビジネススクール「China Europe International Business School (通称CEIBS)」にて講演を行いました。早速傍聴してまいりました。

ドミニク・ド・ビルパン氏は2005年〜2007年の間フランス首相を務めた人物で、ご存知の方も多いのではないでしょうか?強烈な外交手腕と、2003年に国連にて米国イラク侵攻に対して反対を表明したことで有名です。

本日の講演は「欧米主導のグローバリゼーションと中国一帯一路」についてで、とても興味深い演説でしたので内容を一部ご紹介したいと思います。
現在世界には二つのグローバリゼーションの流れがあり、一つはこれまで欧米勢力が主導で展開されてきた伝統的なグローバリゼーション。もう一つは現在中国が主導で展開している「一帯一路」構想。よく海のシルクロードである「路」と陸のシルクロードである「帯」を売り込み、これを一体化して米国をしのぐような超大国を目指すことが狙いだとか、エネルギー安全保障における米国との覇権争いだとか言われていますが、ドミニク氏曰く「現在世界で展開されつつある二つのグローバリゼーションは本質的に共存が可能である」と述べられました。

「一帯一路と聞くとインフラストラクチャー投資のイメージがあるが、実際はもっと多元的である。道路や鉄道等のインフラ整備のほか、中国の有力メーカー(北京汽車やファーウェイ(華為技術)等)やITサービス大手(アリババやテンセント等)が軒並み沿線国へ進出し、これらの企業の受け皿となる産業パーク建設、人民元の国際化、貿易自由化等、さまざまな動きが同時に起きている。しかし、恩恵を受けるのは中国企業だけではない。完成したインフラによりその当事者である国や地域の発展が促される。その結果、これらの国同士の間で、新しいモノ・カネ・サービスの動きが生まれる。」

確かに、例えばファーウェイの欧州への進出は目覚ましく、その独自の技術力により欧米の通信企業へ新たな通信技術へのアクセス(プライベート・ネットワークにより、無線アクセスができる分散基地局)を可能にし、現在では多くの欧州の通信事業者の間で歓迎されています。

ドミニク氏は、「この長期的な投資政策によりもたらされるのは金銭的な利益だけではない、その国の経済、文化、思想等多面的に良い効果をもたらす」と述べ、一帯一路政策に一定の評価を表明しました。

日本では消極的な意見の多い一帯一路ですが、この新しいグローバリゼーションの流れは結果として日本企業にとっても新しいビジネス機会の創出に繋がる可能性があるのではないでしょうか?いずれにせよ、今後時期を逃さずに行動する柔軟な考えが必要になってくると思われます。

日本人同級生の創業した会社↓

Integral website

引用元記事↓

フランス前首相「ドミニク・ド・ビルパン」氏がCEIBSにて公演 | SWBS