CEIBS MBA日記

CEIBS(ときどきIESE) MBA日記

2016年夏から中国、上海のChina Europe International Business Schoolに挑戦する日本人のブログです。本ブログの記事は個人の見解であり、所属する組織や団体とは一切関係なく、組織の公式見解等を示すものではありません。

台湾ナイト2017で日本人がトリ

昨日の夜の話である。

 

この二週間は本当にタフで、Term 4とは思えない課題の量がかされていたため、疲れ切っていた。
ようやく金曜日が終わって、筆者は深い眠りについていた。

すると突然周りの部屋で歌い出す人間が現れて、深い眠りから覚めた。

それも軽く口ずさんでるなんてものではない。ガチで歌っている。
しかも一人や二人ではない、複数人急にガチで歌いだした。

ふざけんな寝れねーじゃないか、と思いながらノイズが静まるまで寝ることが出来なかった。
しかし翌日、このノイズの理由がわかることになる。。。

 


台湾ナイト2017

 

CEIBSの特徴として、多くのパーティがあることがあげられる。
そして今日は台湾同級生による台湾ナイトが行われた。
忙しいにもかかわらず多大な準備をしていた台湾同級生には頭が下がる。

今日台湾ナイトが始まる前の、授業中(土曜日なのに今日は授業があった)、一通のメッセージを台湾同級生のリーダーから受け取った。

f:id:ceibs2018:20170513231050p:plain

お前は今日の台湾ナイトにくるかと聞かれたので、もちろん参加すると応え。
感謝の気持ちを表すことも忘れなかった。
しかしながら台湾同級生のリーダーからの返信に、大きなはてなまーくが浮かんだ。

f:id:ceibs2018:20170513230251p:plain

 

は?????

 

f:id:ceibs2018:20170513230240p:plain

 

今日歌わなければならない。。。。。???

 

ここで、全てがつながった。

台湾ナイトで歌う予定の同級生が前夜に必死に練習していたのである。

......当日言うなよ。。。

混乱を抑えるため、またカラオケの練習をするため筆者が向かった場所はもちろん

 

f:id:ceibs2018:20170513231612p:plain

ジムである。

ベンチプレスを上げながら、カラオケで歌うであろう曲を爆音で流し、精神を集中させていった。

しかしながら、更に追い打ちをかけるように、次々とメッセージが入ってくる。
開始2時間前に、台湾ナイトのスケジュールを受け取った。
それがこちら。

f:id:ceibs2018:20170513225821j:plain

 

会の内容はほとんどKTV!!!(カラオケ)

更に。。。

 

f:id:ceibs2018:20170513232027j:plain

 

 

なぜ台湾ナイトで、日本人がトリ!!!!
そして外国人一人!!

 

全く理解不能の事態に逆に覚悟が決まった。

200人近い参加者を集めた台湾ナイトは、


f:id:ceibs2018:20170513225846j:plain

 

予想通り、普通のKTV(カラオケ)から始まった。

 

f:id:ceibs2018:20170513225838j:plain

 

途中誰かの子供が乱入し、独唱するハプニングもありつつ。

会場はヒートアップ。

なんやかんやで会が進行し、トリの日本人の番がやってきて

 

f:id:ceibs2018:20170513225811j:plain

 

まさかの200人からのスタンディングオベーション。。!!

驚いたことにほとんど全員がこの曲を知っていて、
たくさんの同級生が日本語でこの歌えていた。

f:id:ceibs2018:20170513232553j:plain

有難うスラムダンク!!!!

本当に助かりました!!

 

ということで打ち上げにいってきます

キャンパスビジットにきた日本人にCEIBSの感想を送ってもらった。

先日面接兼キャンパスビジットに日本人が来てくれた。
キャンパスビジットに日本人が来る際は、普通は昼飯一緒に食べて、1コマ(1時間半)授業を一緒に受けるだけである。
しかしながら、その日は7時過ぎまで授業があったので、その場の流れで
昼飯食べてキャンパスぶらぶら歩いた後に、
2時から7時過ぎまで一緒に授業→そのまま一緒に夜飯に火鍋→足つぼマッサージ→同級生の誕生日パーティと
日付が変わって同級生の誕生日になるまで、一緒にいて(連れ回して?)ナマのCEIBSライフを体感してもらった。

 

以下キャンパスビジットに来てくれた日本人アプリカントの感想をそのまま載せる。

リアルな感想文を有難う御座います!!m(_ _)m


感想は主に3点。

Open Mind

f:id:ceibs2018:20170429222051j:plain

1個目はMore openです!ていうかopener than I expectedというところです。まず、なんか中国って閉鎖的な偏見がありましたが、上海含めそんな事はありませんでした。何より日本人お二方のおかげもあり、生徒の皆さんが気軽に話しかけてくれます。皆さんのEQが高いのかもしれません。ビジットした7校中1番フレンドリーでした!他の学校では日本人ですらこっちから行かないと、話に入れない雰囲気がありました。学年によって変わるのか知りませんが、皆さん気さくで、自信が伝わってきます。

 

International

f:id:ceibs2018:20170429222113j:plain

 

2個目はMore Internationalでした。これは、他のMBAスクールと比べるとdiversityに欠けるのではという懸念を持っていましたが、そんな事はあまり感じませんでした。特に、授業でEUのトピックだったこともあり、けっこうユーロいるなと眺めていました。また国籍で教授が生徒を探していたので、日本人として代表して授業に臨まないとという緊張感を感じました。特に日本人は数が少ない分、自分自身が日本人であることを強く意識しないといけないと感じました。

 

Inspirable

f:id:ceibs2018:20170429222136j:plain

3個目はMore inspirableです。これは思っていた以上にということです。ブログを拝見させて頂き、お二人と話していてももともとそれは感じていましたが、より強く感じました。キャンパス歩けば、スーパーマンに当たるという感じで、負けられないなと感じ、モチベーションになります。でもって、公私ともにアクティブなのが、スーパーマンの証なのか、略奪愛のハゲの人やら、TED主催や、ケースコンペなど、皆んなどこで寝てるのか気になるぐらいアグレッシブかつアクティブで、刺激になりました。

 

あと他には、マンダリン学ぶなら中国MBAですね。香港やシンガポールでは英語に頼れてしまうので。ここはマジで覚えないと、キャンパスに閉じこもる羽目になると感じました。そういう意味でトライリンガル目指すには良い環境だと思います。キャンパスは綺麗で、バスケコートがあるのが僕には最高です!笑

以上です。上から目線で失礼致しました。ここは本音ですが、受験の最後に第一志望を見つけたような気がします。ですので、これからの人に伝えたいのは、ランキングやデータ、SKYPEも大事ですが、visitして、来て見て触って決めたほうが良いと思います。特に中国はメディアの偏向報道多いですので。あと女の子の質もチェック出来ますので笑

サイドバックをクビになりました

他のMBAスクールに留学中の日本人と話していると、どうやら他の学校に比べて、CEIBSのクラブ活動は相当盛んなようである。
もちろんクラブ活動にもよるが、どこのクラブも積極的にイベントやパーティを開催したり、現役の学生のみならず、OBOGも参加出来るようなイベントや、同じ志をもった、他の中国のMBAスクールの学生との交流の場も積極的に設けている。

そんな盛んなクラブ活動の中で、最もインターナショナルなクラブはどこか(ちなみにインターナショナルクラブというクラブもある。主に飲み会を企画している。)。

それは間違いなくサッカークラブである。

われわれ多国籍軍

 

早速、昨日行われた試合のスターティングオーダーを見てみよう。

 

f:id:ceibs2018:20170424110328p:plain

中国のMBA スクールとは思えない程の多国籍軍である。
他のMBA スクールのサッカー部は8、9割方中国人で占められているのでCEIBSはかなり異色である。
皆、対戦相手の中国人に比べてガタイが良いので、フィジカルで負けることはまずない。特にセンターラインを固めるドイツ人二人とスイス人はガタイマックスである。

参考までにその前の週に行われた試合のスターティングオーダーはこちら。


f:id:ceibs2018:20170424110327p:plain

いつも入っている唯一の中国人はかなりのテクニシャンである。
ガタイマックスのドイツ人めがけて適当にボールを放って、こぼれた球を上手くさばく。

さて、CEIBSサッカー部はMBA リーグやCEIBSリーグ等複数のリーグ戦に参加しているのみならず、今週末には香港遠征(@HKUST)を行う等多忙な日々を送っている。(香港遠征へはまさかのドイツ一人だけ参加)

がしかし、過密日程のわりに、最近皆の出席率が悪い。
総勢30人近くはいるはずなのに、いっつも試合をするにあたって最低人数の8人(MBA リーグ、CEIBSリーグは8人制)ギリギリしか集まらない。

かくいう筆者も、最近お休みガチで、昨日久々に試合に参加したら、
「お前結構久々だな。最近、他のメンバーが調子良いし、ゴールキーパーいないから(インドネシア人の正ゴールキーパー、インド人のサブゴールキーパー共に不在)ゴールキーパーやってもらえる?」
とまさかのサイドバック失格を言い渡されてしまった。
どこの世界もシビアである。

ゴールキーパーじゃ、全然運動にならねーわ。と思いつつ、人数がギリギリだったため(サブのインド人は遅刻して後半から参加)、渋々了承した。

7人集合したのが、試合開始の10分前。
そして対戦相手が昨年のチャンピオンである交通大学と知らされたのが5分前。
人生初ゴールキーパーをやることが決まったのが、2分前である。

(ちなみにCEIBSは昨年2位、惜しくも一試合分勝ち点が足りなかった。ちなみにその原因は、キャプテンが試合日程を勘違いしており、試合当日にCEIBSの部員が誰も集まらず不戦敗となったためである。おちゃめなクラブである)

 

さすがの王者、交通大学


対戦相手の交通大学は、総勢30人は超えるだろう部員+チアリーダーまでかけつける熱のいれよう。
これは試合前から敗色濃厚。

試合が始まると、 緊張した試合展開で、ハイレベルな(?)膠着状態が続く。
途中ドイツ人エースが相手選手と接触し、一人少ない状態での試合を覚悟したタイミングで、救世主の如くインド人が到着。実際はただの遅刻である。

結果、王者に2−0で勝利!この試合の完封勝利に貢献した筆者はしばらくまさかのゴールキーパーでの出場が続きそうである。
運動の機会は、しっかり別に作らなければいけない。。。


ちなみにキャプテンのドイツ人はサッカーにだけは情熱がすごく、今年に入って、1分間の遅刻につき10元の罰金というルールを導入した。
それでも遅刻者が後をたたないので、しばらくはこの溜まった罰金でサッカークラブの飲み会の費用は大丈夫そうである。

昨日の試合の写真を撮り忘れたので、先週木曜日、EMBAやプロフェッサーたちとのフレンドリーマッチの様子↓

f:id:ceibs2018:20170424140418j:plain